見出し画像

【狩猟日記】ハンター3年目#6【狩猟免許の更新】

休日ハンターのちょーすです。

銃砲の所持許可と同様に狩猟免許も3年目には更新があります。

狩猟免許の更新

狩猟免許の更新は適性検査と更新講習があります。

新規取得と比べると、更新講習の方が講習会の回数が多かったり、場所も都道府県内の様々な会場で開催されています。

開催時期は非猟期が一般的で、全国的には概ね7月から9月に開催されており、事前申し込みが必要で、概ね半月前までに締め切られるので、注意が必要です。

またこの期間を逃すと、狩猟免許が失効してしまいますので、銃砲の用途が狩猟のみだと所持許可も失効してしまいます。

狩猟免許は各都道府県の農林水産関係の部署が管轄しており、各地にある農林水産事務所又は農林事務所へ申請を行います。

必要な書類は狩猟免許を取得した際と同じです。

またここでも診断書が必要となります。

私は誕生月が猟期内であり、猟期外の狩猟免許の更新手続き時には診断書の有効期限が切れていると思っていましたが、こちらには何ヶ月以内の診断書とは明記がされていないです。

行政に確認までは出来いないですが、もしかすると所持許可申請等の際に公安委員会へ提出する診断書であれば、狩猟免許の手続きでも使い回しが出来るかも知れません。

逆に狩猟免許の診断書を所持許可申請等の診断書に使い回すことは記載内容に不足があるため、出来ません。

適正検査

適正検査は運動能力・視力・聴力について検査します。

視力:両眼0.7以上、片眼0.3以上あればクリア
聴力:「補聴器を装着してますか」と聞かれ、「いいえ」と答えればクリア
運動能力:手指(腕を伸ばした状態で指を開閉)・肩(腕回し)・膝(屈伸)の簡単な運動が出来ればクリア

これは特筆することは無いですが、もしそのタイミングで骨折していたらどうなるのかは気になります。

更新講習

更新講習は従来は講義形式で行われていたようですが、直近数年は講義形式の講習会は行わず、代替資料が送付され、自宅学習とされていました。

残念ながら、2023年度から元の講義形式に戻りました。

是非インターネット学習等を活用して、今後も自宅学習の形式を継続して欲しかったです。

講義の部屋には資料が並べてあり、置いてある座席に座ります。

テキストは私が前回受けた時から色が変更されており、確認したところ令和5年に改訂されたようです。

最初にプレゼンツールを用いた講習が1時間程度あり、その後、大日本猟友会が監修した狩猟事故防止についての動画を1時間視聴し、地区猟友会の会長から狩猟読本の重要な部分について1時間程度説明がありました。

元々は17時までの予定でしたが、1時間程度早めに終わりました。

最後に受講票が回収されて更新の講座が終了しました。

後日、狩猟免状が出来たら連絡があり、取りに行くのですが、地区猟友会やその他の狩猟団体から申し込めばそこにまとめて郵送されるので、各団体へ取りに行きます。

まとめ

講習の内容はとにかく事故の無いように、安全に行うようにといった内容のみで、あとは多少、最近の豚熱や所持許可関係の情報がありました。

忘れてしまいがちな狩猟免許の更新ですが、所持許可の更新を行う・行った年の猟期外に行うと頭の片隅に残しておきましょう。

新たな狩猟免状を受け取って、向こう3年もしっかりと狩猟をしていこうと思います。