【アサヒビール】アサヒ生ビール【マルエフ】
おつかれ生です。
経営戦略コンサルタントのちょーすです。
2021年9月15日にビールの新商品が発売開始となりましたが、一時休売となるくらい人気が出ています。
アサヒ生ビール(マルエフ)
アサヒビールから「アサヒ生ビール(通称マルエフ)」が発売されました。
早くも「まぼろしの生ビール」とのポップが躍っています。
ビールスタンド重富のマスターである重富寛氏のブログにもまとめられています。
1986年当時アサヒビールを復活させたビールが、1986年から35年の時を経て復活しました。
2021年。
なにかと忙しい時代だから、なにかと効率ばかりが大事にされる時代だから、なにかと人と人とが疎遠になってしまう時代だから、“心のゆとり”から生まれる「ぬくもり」や「優しさ」は、なくしてはいけないと思うのです。
だから、今の時代に、よみがえる。
アサヒ生ビール通称マルエフ。
それは、1986年。
アサヒビールの低迷期を支え、不死鳥のようによみがえらせた「伝説のビール」。
伝説のビールと言われると、喉が鳴ります。
アサヒ生ビールの歴史
1986年、「ユウヒ(夕日)ビール」と言われるくらいの低迷期だったアサヒビール。開発者は不死鳥のような復活の願いを込め<マルエフ>という開発記号でビール造りに取り掛りました。ビールの味はわからないと言われた時代に消費者の味覚を信じて、多くの試行錯誤の末「コクがあるのに、キレがある。」という、それまでになかった、全く新しい味が生まれました。
<マルエフ>はアサヒビールを代表するブランドとして「アサヒ生ビール」という名前で売り出されヒット。開発者の願い通り、アサヒを飛躍的な復活に導きました。その後、スーパードライが発売され、その陰でアサヒ生ビールの一般向けの缶は終売となりましたが、ファンにより根強く支持され一部飲食店で飲める「幻のアサヒ」として愛され続けました。
エフの由来には当時の担当者の間違いもあり、小ネタもあります。
ちなみに<マルエフ>の<エフ>は、フェニックス(Phoenix)がもともとの由来でしたが、頭文字が<P>であることに後から気づき、幸運(Fortune)という由来にひっそり変えたのは秘密です。
まさかの重富氏が広告塔になっています。
アサヒ生ビールを店舗で提供しているお店の代表して、宣伝部長のようになっています。
重富酒店以外でも提供されているお店は食べログ等でも出てきます。
484店舗が掲載されています。
飲み比べ(アサヒ生ビール・アサヒスーパードライ)
飲み比べてみました。
アサヒスーパードライは辛口でキレがある風味ですが、アサヒ生ビールはキレは弱めて柔らかく甘口な風味です。
デザインはクラシックな感じですが、缶の表面の質感が気持ちいいです。
まとめ
おつかれ生でした。
生ジョッキ缶と言い、なかなか手に入れることが難しいアサヒビールの新商品ですが、2021年11月24日には「アサヒ生ビール黒生」の販売も開始されるので、待ち遠しいです。
頭の中を空っぽににして純粋にビールと向き合って飲むビールも美味しいですご、こんな蘊蓄を語りながら、様々な想いを馳せて飲むビールも美味しく、幸せなひとときです。
くれぐれも飲み過ぎには気をつけて。