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乗れない私が乗った

兄夫婦が当ててくれて親戚5人でUSJの貸切サマーナイトに行ってきたら、USJ現役(年パスjk時代)の時は、1回乗って腰を抜かしたきり頑なに乗車拒否し続けてきた絶叫系を克服できた話

この日のメニューは、エルモのスケボーの端っこ→ハリドリ→ハリーの椅子が動くやつ→ジョーズ→バックドロップ→(ここで離脱)フライングダイナソー→ハリドリ


これって自分の中でだいぶ革命起きてて、この日はなんで2回も勇気を振り絞れたのかってのをまとめた

⚫︎浮遊感の準備運動をした
体育のはじまりはいつもラジオ体操であるように、まずは浮遊感の優しい乗り物で肝っ玉のウォーミングアップが出来た

⚫︎ビビリゲージが上がりきらなかった
危機感を感じる前に乗り込んでしまえたのと、地上を見ないようにして、高さの恐怖を感じる暇もなかった

⚫︎恐怖心の麻痺
ただ時を経て、以前感じてたほどの恐怖を感じなくなってしまったのかも知れないけれど、それにしても何で腹をくくれたのか、

それはたぶん年下の子が平気で乗るっていう、ただこの世に先に生まれ落ちたってだけのちっちゃなプライドが自分を奮い立たせた

後は、安全装置で足をギチギチに挟んで、体の力をぬいて声を出した。乗り終えたら震えてたけど、


もうひといきで好きになれるかもとすら思えた


怖い感情が最高潮になる前に、何が何だか把握する前に、若しくは只々俯瞰で見て、落ちてしまえば叫ぶ

次また絶叫マシーンに挑戦する機会があったら、
コレを胸に刻んで挑もうと思う


これはホグズミードのめちゃうまミートパイ

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