2019/8/02 「次は私の番だから。」
20歳というのは、なんだか大切な年らしい。それは通過儀礼として成人するとかいうそれだけの意味ではなくて、自分はどんなものが好きで、嫌いで、どんな性格であるのか、所謂「アイデンティティ」というものがお団子のようにくるくるとまとまってくる、そんな時なのだ。
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今年の1月に成人式があった。その際、小学校、中学校時代の担任から、当時の作文や掲示物がつまった紙袋を渡された。その中に当時小学6年生だった私からの手紙が入っていた。家に帰