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趣味は「映画と読書と音楽」と言っても良いですか? vol.234 音楽 ゆいにしお「mid-20s」
こんにちは、カメラマンの稲垣です。
今日は 音楽 ゆいにしお の「mid-20s」についてです。
ラジオから流れてきた曲。
歌詞が20代の女性の心理を等身大に歌っていて、少し懐かしいシティポップの様なサウンド。
歌詞がまたちゃんと刺さる言葉で書かれている。
声も聞きやすく透明感があり、耳に心地よい感じ。
思わず車を運転しながらリズムをとってしまう。
一体誰?ゆいにしお さんって。
自分と同郷の愛知県出身!それだけで親近感が湧きます。
でも全く愛知っぽくなく、都会のセンスがする。
25歳、幼少からピアノを習い、
お兄さんからギターを教えてもらい
ご両親の影響ではっぴいえんどを聴き、
ご自分では山下達郎、ピチカート・ファイヴ、カジヒデキや渋谷系の影響を受けている。
そういう音楽を聴いているから今のゆいにしお さんの曲はシティポップなのですね。ネオ渋谷系?
名古屋の匂いはなし!w
そして中学から大学まで女子校だったらしく、だからなのか、男性に媚を売った様な曲ではなく、自立して一人で生きていく女性が主人公の曲が多い様な気がする。
とても現実的な歌詞が多く、ハッとするフレーズが多い。
「2〜3年付き合った彼氏が今ほしい」
「痩せたいと言いながらつまむフライドポテト」
「推しはみんな年下」
「2回目の免許更新は、コンプレックスばかりのゴールド」
まるで見てきたような、自分のことのような、友達の体験を聞いたような
女性の心模様をドキュメントするような感じ。
ただ心をえぐる様な文学的な感じではなく、あくまでも等身大。
でもやさぐれていなく、育ちがいいのか、とても品がいい。
・
そして声。
声がクセがなく透明感はあるが低音も響きとても聞きやすい。
特徴(変なクセ)はないけど、心に真っ直ぐ響く。
ある意味それが彼女の味。
まるで喋っているような感じ。
・
フォークをベースに渋谷系と今のサウンドを融合し、
女性の等身大、同時代生のリアルな歌詞、
そして透明感のある心地よい話を聞いているような声。
・
今を生きる若い女性たちの気持ちを代弁してくれるゆいにしおさん
注目したいです。
今日はここまで。
SNSを開けば指輪が並んだ婚姻届だらけだったり、気づけば推しはほとんど年下だったり。そんなお年頃のあなたに送る曲です。まだ慣れない仕事、出会える気がしないパートナー、人生のステージが変わって遠くなる友達。しんどいことだらけかもしれないけれど、 きっとこれからも大丈夫。mid 20s gals のみんな、今度会ったら肩を組んで乾杯しようね!
/ゆいにしお
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