趣味は「映画と読書と音楽」と言っても良いですか? vol.255 音楽 Nadia Rose「Skwod」
こんにちは、カメラマンの稲垣です。
今日は音楽 Nadia Roseの「Skwod」についてです。
Youtubeを見ていたらお勧めに出てきたPV。
ワンカットで黒人女性がアディダスのトレーニングウェアを着たダンサーを引き連れてみんなで道を練り歩く。
シンプルだけど、こういうシームレスなPVってごまかしが効かずその代わり迫力もある。
それもたくさんの女性たちが一緒に踊っているのは見ていて楽しい。
歌っているのはナディア・ローズ。
日本語の検索ではあまり情報が少ない。
1993年ロンドン生まれ28歳。イギリスの黒人女性ラッパー。
BBC Sound of 2017にノミネートされ、注目をされている。
UKの黒人ラッパーのストームジーのいとこ。
今はメジャーレーベルではなく、自分自身のレーベルを立ち上げたそうです。
そこまで英語もラップも詳しくないので、違いはわからないが
なんとなくアメリカの黒人女性ラッパーとは何か違う印象。
良い意味で、ゆるい感じ。
カラフルなファッション、髪型も2つのお団子にしてとてもキュート。
そしてダンスも、結構緩く、自由で、あまりセクシーじゃないところが良い!。
アメリカの黒人女性アーティストのPVはお尻フリフリが多いような。
そう、男性の視線も関係ない。
とっても自由なのが、とても素敵!
メジャーレーベルからも自由、セクシーからも自由、カテゴライズされたアメリカの黒人ラップからも自由。
彼女の魅力はその自由さにあるかも。
今日はここまで。
「私は世界の不平等が嫌いです」
「私は試合中の男性と何ら変わりはありません。それが、すべての女性が自分の行動の中で見ることができるものであることを望んでいます.ラップである必要はありません。演技やダンスである必要はありません。クリエイティブである必要さえありません。あなたは女性であり、どの分野にいても、そこにいる他の人と対等です。それが私がプッシュしようとしているものです。」
/ナディア・ローズ