エンドクライアントがブログを書く壁

こんにちはイナフクカズヤです。今回のテーマはブログです。

ブログを書きたいというクライアント

「お知らせ」「ブログ」を自社で更新したい!
こういうふうにクライアントから要望をもらうことは多々あります。ないWeb制作者は0です。

この時に使用するのがWordPressなのか?については戦争が起きそうなので、一旦論じません。

が、大変のWeb制作者が制作した後、起きる現象。それが「クライアントがブログを更新しない」

今回はエンドクライアントがブログを書く壁について書きたいと思います。

ネタを考える問題

第一関門、何を書けばいいのか?問題です。
Web制作者のプロですら何のネタを書こうか?で苦労するのに、Webに慣れてないクライアントにネタもなくブログを書け!というのはハードル高すぎです。

文章を書くハードルの問題

第二関門、文章を書くハードルです。
「文章を書くのは苦手でねー。」何度聞いたか?わかりません。

Twitterやnoteを日頃やってる勢にとっては、文章を書くのは馴染みがあるかもしれません。が、大半の方々はメールやLINEなど知り合いとのやりとりはできますけど、自分の考えを発信するとか書き留めるのは慣れていません。

ましてや第三者に発信する文章を書くということ自体に心理的ハードルがあります。この壁も厄介です。

ブログを書く時間をオペレーションに組み込めるか?

大手や中企業クラスの運用担当者がいるならまだしも、既存の仕事で空いてる時間にやろう!程度だとブログが書かれる可能性はほぼないです。

みんな通常業務だけで忙しいのです。日本は人手不足なのです。その中で、空いてる時間に書きましょう!というのは難易度が高すぎます。

その中で上の2つのハードルを乗り越える時間を捻出するのはかなり難しいでしょう。

成果出るまでに時間かかるけど耐えられるか?

では、上3つを無事に乗り越えられたとしましょう。その次の関門が待ち構えています。そう時間です。

残念ながらブログは書いたらすぐに効果が出るものではありません。何日も何記事も書いて少しづつようやく芽吹くもの。3ヶ月・半年・一年かかることもあります。

この期間を耐えられる組織・人材は多くありません。

さいごに

広告代理店やコンサルティング会社やWeb制作会社がコンサルに入って、定期的に書く仕組みを作れるならまだしもそこまでの費用をかけれる企業は多くありません。

かと言って、丸投げで書けるほどブログというのは甘くないのも事実。これの解決策は正直僕にはありません。

ただ、Webサイトは作ったら終わりではありません。少しづつ少しづつ育てていくもの。ブログを書くというのは大きなメリットがあると僕は思っています。

この問題については、これからも考え続けていきたいと思います。
何も結論や解決策がない記事でごめんなさい🙇‍♂️

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