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3つの起業パターン

こんにちは。

ゆるやかな起業について、最近とても興味を持っている稲田です。

起業家育成の運営で、これまで100人以上の受講生を見てきて感じたことを書きます。

起業家育成に携わってまだ3年ですが、肌感覚で大きく受講生には3つのパターンがある。

1.社会へのメッセージ
2.課題を解決
3.需要と供給


1.社会へのメッセージ

これは、
『自分はこの価値観が大事だから、社会に伝えるために起業する』

というもの。想いが先行してしまうため、事業性は早期ではみられない。しかしながら、自分の価値観をしっかりと言葉にできているが故に事業に対する行動の継続性は高い。


2.課題解決

これは、
『この課題を解決するために、これをすることが課題解決につながり社会が良くなる』

というもの。目的が明確になって、共感を生みやすい。しかしながら、データや数字だけでは拾えない情報を取りに行く現場力がないと、アイディアで止まってしまう。いかに、自分ごとにするために現場に足を運んで隠された真の課題を見つけることが更なる共感を生む。


3.需要と供給

これは、
『このサービスがココにはないから、しよう!』

というもの。もともとニーズがあり、事業化に向けて計算しやすい。しかしながら自分ファーストではなく社会ありきなので、なぜ自分でないといけないのかを問わずに行うとその事業の持続性はない。


3つのパターンを書いてみたが、どれが良いとかどれが悪いとかではない。

この3つで大事なのが、

『なぜ、自分なのか』

である。

この問いをしっかり答えれることが、1〜3をバランスよく保ちながら自分を見失わないことにつながる。

まずは、自分について棚卸しをしよう。

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