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一人旅、耐えられん

こんにちは〜

4月末におよそ1年ぶりに一人旅に行きました。
それ以前から一人旅に対する姿勢が変わった実感があったこともあり、この記事を書きました。が、これ面白いか?と思って公開せずに放置しておりました。

先日、友人と旅行についてピョロッと話して、こういうこと考える人もいるとわかったのでこれを機に出しときます。


私はもともと、一人旅こそ至高と思っておりました。ふらっと勢いでいけることが旅の魅力だと思っていたので、人を誘う必要性を感じていませんでした。まず平日にさっと行けるのがよい。一人ならご飯を食べなくてもいいし、疲れたら道端に座るだけで何時間でも過ごしていい、時差ボケで寝れなかったら一晩中起きて翌日は昼まで寝ててもよい。

このように満喫していたのですが、社会人になって*1社員旅行に連れて行ってもらって以降、思い出を共有できる喜びに気付いてしまいました。🤖どうやら、誰もいない風景よりも誰かいる風景を思い出すほうが嬉しいものみたいです。人数いた方がご飯も遊びも選択肢広がるしね。

しかし、旅行に同行してくれる友達はそうそういるものではありません。それでも旅行に行きたい気持ちはある。というよりも仕事の忙しさがピークを迎えると衝動的に航空券を取っている。*2

何としても一人旅を楽しむ必要があるのです。

他の人の旅行記を見るに、一人旅が好きな人は旅先での趣味(食事や写真、スケッチ、街の観察、旅行記を書くことなど)や自分なりの旅のルール(ツアーで行く、旅先で会った人と交流する、絶対に予定を立てずに行動するなど)を持っています。
私について書くと、学生の頃は「行き先を自分で決める」「予算内に収める」あたりがテーマだったと思われますが、このへんは日々の生活で慣れてしまいました。新しいテーマが必要そう。

人との交流とか食事とかこだわりがないことを除いて探していくと、
・移動を楽しむ
・風景を楽しむ
こういったもともとの興味を突き詰めて行くのがよいかなと思い、今回ちょっと試してみました。

車、船、バスと普段は使わない移動手段をとるようにスケジュールを組んでみました。バスと船の接続と各施設の営業時間がそれぞれかなりシビアで、今まで「旅のしおり」を作る人のことをマメだなあと思っていたのですが、目的をもって回るなら必須なんだという発見がありました。

計画を立てた甲斐あって、普段は入らない、山とか島とかカルト宗教団体の私有地とか見れました。新鮮でよかったです。嘘です。カルトは二度と迷い込みたくない。怖かった!下調べ、もっとしっかりします。

という具合で結構楽しめたのですが、帰りの新幹線では疲れたのか寂しさが沁みたのか泣いてしまいました。一人旅、やはり向いてません。


ワアワア書きましたが、油断すると仕事と家事のことばっかりになる日々の合間に、宿を取ったり現地の娯楽施設を調べたり、遠い場所に思いを馳せる時間が挟まるのが好きですね。海外旅行だと3ヶ月くらい"旅行前"が続くのが良いです。


*1正確にはこの時点では社会人ではない。

*2のちのち困るのでやめてほしい。

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