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「企業は人なり」と等価の言葉としての「企業はWebなり」

乱暴にいうと、企業のWebコンテンツで今あるものは全て広告だとぼくは思っている。だからぼくはそう思って作っている。

でも、そう思ってないケースが圧倒的に多い。コンテンツという響きにはそんな錯覚がある。でも、広告でありCMでありチラシだよ。だって商品を買ってもらうための手段なんだから。

ぼくたちはこの二十年でITという新環境を得たけれど、事業への活用法はまだ広告の延長線から抜けていない。

新しい言葉が出ては毎回それらしいことを言うけれど、現実は未知の環境に方法論が追いついていない。そこは真摯に捉えた方がいいと思っている。
だからぼくは商品を買ってもらうための手段として今作っている。

もし、これから変われるとしたら、「これは事業活動なんだ」「社員がいるのと同じようにWebサイトがあるんだ」と腹の底からの共通認識に多くの企業がなってからだと思う。まだなっていない。今は商品を買ってもらうためのもの。でも、それは社員だって同じだ。でも、それだけではない。Webもそれと同じだ。

「企業は人なり」と等価の言葉として「企業はWebなり」が横に立つ。

それが当たり前になって初めて、ぼくたちは「ITという新環境に適応した手段を手に入れた」と言えると思う。

まだなっていない。でも、楽しみにしている。

補足1 BtoB企業の方へ

ぼくが所属している株式会社JBNでは「BtoB企業への成果貢献」を目的とした戦略策定・Webサイト制作・Web運用支援・Webマーケティング支援を一気通貫で行なっています。

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補足2 稲田英資について

株式会社JBNで戦略策定とWebマーケティング支援を担当しています。
BtoB企業の成果に貢献するWeb活用について、Twitterで日々ツイートしていますので、よかったらご覧ください。


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