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自分を観察して「できること」の種を見つける。

どんな些細なことであっても「自分ができていること」に自覚的でさえあればより深めていけるのでお得だと思う派です。

「できていない」と思うと発見がゼロになってしまうので勿体ない。最初は虫メガネの目線でいいので自分を観察して「できていること」を見つけていきましょう。自覚すれば育てられる。

「やりたいこと」もいいけれど、「できること」も同じくらい有効だし大切で。みんな意外なくらい自分を観察しないんですよね。そのままだとゼロなので勿体ないです。虫メガネの目線で自分を観察して、「できること」を見つけて、水をあげて育ててみる。個性とか得意とかはその先にあると思っています。

最近、「稲田さんだからできるんだよ」と言われることが増えてきて。それはそれで恐縮なのだけど、「本当にそうなのかな?」と思うようになりました。ある程度できてくると周りにもそれが分かるようになって「稲田さんだから」と言われるのだけど、まだ誰も気づかない時から小さな芽を見つけて、水をあげて、失敗して、試行錯誤して育ててきたんですよね。それをやってあげられるのは自分しかいない訳で。

周りからの「できる/できない」の評価は結果論なので時間軸が違う。だから他者を見て「できる/できない」を考えるより、自分を見て「できそうだったらやってみる」とした方が素直ですよね。それで出来なかったとしてもほぼ誰も気づかないんだから。そのためにも観察は大事で。

合格不合格がはっきりする受験やテストと違って、できるようになって初めて「できるんだね」と言われるんだからお得なトライだと思います。

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