見出し画像

面白がる視点を持つと楽しく過ごせる。

月に一度集まってただお喋りするゆるい集いがあるのだけど、これがしみじみと居心地がいい。テーマもないのに平気で3~4時間お喋りしている。何で居心地がいいんだろうなあ…と思うに参加メンバーの人柄としかいいようがない。誰かを貶めるような人たちじゃないし、自己顕示欲がそもそも少ない。

面白がるのが上手

共通しているのは、面白がるのが上手なところ。参加者たちの社会的属性(経歴、住所、仕事、家族構成)はほぼ知らないし、月に一度会うかどうかだけの関係性だけど十分楽しい。 樹木希林の「おごらず 比べず 面白がって 平気で生きればいい」という言葉が好きなのですが、何ともそういう人たちです。

就活の時期なので「やりたいことを仕事に」とか「やりがい」といったワードが飛び回るかもですが、それはそれとして、色々なことを「面白がる」って楽しく生きていくのに大切な視点だなあ…と改めて思いました。 あまり思いつめずに、たまには面白がってみてもいいかもです。面白がれると楽しいよ。

楽しく人やの話を聞くのが上手

あと、彼らに共通しているのは「話を聞くのが上手」です。誰かが話しているときに耳を傾けるのはもちろんですが、楽しそうに好奇心を顔と体に出しながら聞いています。面白かったら楽しそうに笑うし。そうすると話し手も楽しいし、聞き手・話し手みんなで場を作っている感じになります。

「面白がるってどうしたらいいのか…」と思ったら、まずは人の話を楽しそうに聞いてみましょう。傾聴は耳を澄ませることですが、楽しそうに聞くはオーディエンス的な存在です。自分は話すのが苦手だったとしても、楽しそうに聞くことで「場への参加」にもなります。まずはそんなスタートから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?