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大人の教室。ネイティブな好奇心。

行きつけのヘアサロンで髪を切ってもらいながら、「人はいつからオジサン&オバサンになるんでしょうか。いつからダサい格好でも平気になっちゃうんでしょうか」といつもお洒落なオーナーに訊ねたら、「好奇心を失ったときじゃないでしょうか(にっこり)」と優しく教えてもらって胸がズキーンとなりました。好奇心大事。たぶん興味関心とも言い換えられる。

ちなみにその時ぼくは上から下までオールユニクロでした。ユニクロが悪いんじゃなくて、「ユニクロでいいや」というマインドがよくない。 「この服が好き。着たい。という気持ちがあれば、コンビニ行くときだってお洒落な服を着ていいんですよ。コロナでお出かけや人と会うことが減ったから服を買わなくなったという声が多いですが、本当は関係ないです」とオーナーに言われ、100回頷きました。

「仰ることは100%納得なんですが、5年前から太ってきちゃって好きだった服が着れなくなったのも要因として大きかったりします…」と見苦しく言い訳をしたら、「体型が変わったら、変わったなりに服を楽しめばいいと思いますよ」とにっこり諭され、本当にその通りなんだよなあ…と1000回頷きました。

「そういえば、漫画や映画は興味関心が減っていません!」と伝えると、「そうでしょう。ネイティブに持っている好奇心のジャンルは誰でもあるんですよ。ネイティブなジャンルは歳をとっても好奇心が減ることはありません」と。
「つまり、40代になって身嗜みの好奇心が減っているのはそもそも後付けだった可能性が…特に20代の頃はモテとか…」「ありますね(にっこり)」

うーむ。超思い当たる。

それしても勉強になったな。大人の教室でした。

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