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書くこと・コンテンツ

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書くことについてのnoteをまとめています。特に、地方中小企業様で「コンテンツが大切だとは思うけれど書くのが苦手で…」という方に向けて書いています。
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#中小企業Web活用支援

書けない地方中小企業のための「10の社内ルール」

ブログやWebコンテンツを書くのが得意な企業ばかりではありません。むしろBtoBの地方中小企業は多かったりします。今までその必要がなかったから無理もなく。 ただ、時代や社会が大きく変わり、事業にWebを活用するならばそのスキルが必要になってしまった。それが地方中小企業の現状だと思います。 「書けない」問題を抱える地方中小企業「書くスキルの必要性はわかる。でもできない」 BtoBを含む地方中小企業はこの問題を解決する必要があります。 まず単純に選択肢はふたつあります。

「書けない人」のメカニズムと「書くため」の解決策

企業にとって「書く・伝える」ことの重要性が増してきました。 「書く・伝える」ことはWebサイトに限らず仕事のほぼ全領域で必要とされます。 しかし、「書く・伝える」がうまくできない。 「何とかしなくては」とは思うが、「その解決策が分からない」と悩んでいる企業が想像以上に多いと実感しています。 仕事のオンライン化が進み、様々な場面で「書く・伝える」の重要性が顕著になってきたからこそかもしれません。御社はどうでしょうか? 先日、Webサイト制作の打ち合わせ中に、中小企業のA社

「書けない」「コンテンツを作れない」地方中小企業様向けのnote16記事。

地方中小企業がWeb活用に取り組む際に、「記事を書ける人がいない」「コンテンツを作る人がいない」「スキルがある人を社内で見つけられない」というテーマは根深く、大きな課題だと思っています。 Webという「箱」をそれっぽく作っても、コンテンツという「中身」についてはほとんどの企業ができていません。そして、Webサイトの主役はコンテンツです。 Webが完成したら一時的に満足できてしまうが故にあまり注目されませんが、「書ける人がいない」「社内で見つけられない」これらの課題はWeb

Webディレクター必須能力(コンテンツ編)

ベイジ代表・枌谷さんのツイートを見て、本当にそうだなあ…と思いました。 Webマーケ支援をしている顧客とのMTGでは上記内容をほぼ毎回言っています。『コンテンツがないという思い込み』はどのBtoB企業も根深いので、ちょっと呪解の気分です。 コンテンツを見つける能力 『凝』本来、コンテンツはあちこちに落ちているんですよね。 コンテンツがないんじゃなくて、それを見つける目が育成されてないだけで。ハンター×ハンターの念能力『凝』に似てるなあ…といつも思います。 「無いものを作

「迷子の文章」の解決策

この世には「迷子の文章」というものが存在します。 修飾語と接続詞が多いため一文が長いのが特徴です。Aについて書いていたのに、途中からBの話になり、道に迷う文章を指します。一文の途中で現在地が分からなくなり、迷子の感覚を味わいます。 BtoB企業の50歳以上のおじさんに多い印象です。 「迷子の文章」の解決策「迷子の文章」を解決するにはいくつかのポイントがありますが、とにかく読み返すことです。「迷子の文章」を書くほとんどの人は読み返すことなく、書き終わったら完成と思っている

どうやったらBtoB顧客にWebコンテンツを書いてもらえるようになるか?

「どうやったらBtoB顧客にWebコンテンツを書いてもらえるようになるか?」がこの一年の大きなテーマだったのですが、限られた体験から見えてきたことがあるのでお知らせします。 学んでもらう→慣れてもらう→宿題を出す→やる気を維持する まとめると、「まずはこちらがバリバリ書いて、WebコンテンツのABCを学んでもらいつつ、成果を感じた営業スタッフ様&部長に日々の仕事からコンテンツ化することを覚えてもらい、慣れてきたら遠慮なく宿題を出し、毎月の集客ランキングを共有してキャッキャ

コンテンツを書くには「一から考えない」が大切。

デザインスタジオ・エルのハラヒロシさんのnoteがとってもよかったので、Twitterで紹介させてもらいました。 上記のTwitterを書いているときに気がついたのですが、ぼくはnoteを読みながら、頭の中で紹介文をある程度作っています。「読む」と「文章を考える」を同時に行う感覚です。 自分にとっては普通のことなのですが、ハッと気づきました。周りにいる「書くのが苦手」と言っている人たちは、何かコンテンツを書く際に「書くために考える」を一からやっているのかも

コンテンツ作りは「学び」につながっている

ブログやライティングのメリット マクリンさんのツイートを見て、本当にそうだなあ…と思いました。 ブログやライティングのメリットって、「得意だと思ってたけどそうでもなかった部分」にあると思ってる。 精通してると思って書き始めるけど、知識が足りないから学習して補いつつ書いていく。 で、書き終える頃には習熟度が上がってるから、人から聞かれたときに自分でも驚くほど説明できたりする。 書き終える頃には習熟度が上がってるから、人から聞かれたときに自分でも驚くほど説明できたりする。

「メールエンゲージメントを向上するにはどうしたら?」とお客様から届いた質問にお返事したら2000字のコンテンツになった件。

Webマーケ支援を初めて興味をもった営業おじさん Webマーケ支援を初めて1年がたった加工系BtoB企業Q社のご担当者(敬意をこめて営業おじさんと呼ばせていただきます)から『ご教示願い』とタイトルのメールが届きました。 この営業おじさん、Webマーケのスタート時はそんなに興味がないご様子だったのですが、半年、1年と重ねていく中で、少しずつ成果が出てきたこともあり、「Webマーケティング、営業に役に立つじゃん…!」と実感いただき、どんどん興味を持っていただけるようになりました

「上手に書けるスキル」よりも、「書き続けられる意欲」が重要。

BtoBマーケ支援を始めて今月で2年目のS社様。 定例MTGで「おかげでWebからの問合せが沢山で大変です。笑」といって頂く。 顧客のマーケメンバー入替もあり、新スタッフさんもMTGに参加。その際に営業部長から「稲田さんは『最初はコンテンツは量だ!』って言うから。頑張ってね。笑」と。 さすがにWebマーケの立ち上げから2年間ご一緒させて頂いただけあって、分かってくださっている。 この方が、下記noteにも書いた「年間50記事」を書いて集客と成果にバリバリ貢献したサン工業の