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書くこと・コンテンツ

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書くことについてのnoteをまとめています。特に、地方中小企業様で「コンテンツが大切だとは思うけれど書くのが苦手で…」という方に向けて書いています。
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2023年11月の記事一覧

営業職や接客業の経験がある人はコンテンツ制作に向いている理由。

Webコンテンツに論理性が必要なのは前提として、その上でWebコンテンツは接客/もてなしの場であると思っています。同僚ライターがロジカルなテキストを書けるようになったので、次は接客性を付与していく段階的。接客のバイト経験ありとのことで伸び代しかないと思っています。これから楽しみです。 テキストを読んで修正したりアドバイスするときは「これは誰に向けて書いたの?それはどんな人?何に困っている人をイメージしたの?」がメインになります。ほとんどの人が「ユーザーファースト/コンテンツ

コンテンツの活用法の知見は事業会社と制作会社でたぶんそのうち逆転する。

2年前にWebサイトを制作した製造業の社長様からこんなご相談をいただきました。 「社員が頑張って記事を書いてくれているのは嬉しいのだけど、やっぱりユーザー目線での記事を書くのはまだ難しそうなんですよね。お客様側の課題とか潜在的なニーズを想像して書くのがWebコンテンツは大切だと思っているのですがどうも上手くできないみたいで。JBNさんがやっていたテーマの見つけ方とかユーザーのニーズを掘り起こし方とかが必要なんだな…と実感しました。ついては社員のコンテンツ制作の支援を改めてし

Webコンテンツにおいて「ネタがない」と言うのを禁止にしている理由。

Webコンテンツが書けないという方はたいてい「ネタがない」と言います。しかも、書かない人ほど言う。違うんですよね。ネタは毎日の仕事の中にすでにあります。顧客からの問い合わせメールや電話や同僚との会話の中に。ないのはそれを見つける目です。ぼくはネタという言葉が嫌いなので「切り口」と呼んでいます。同じ製品でも角度を変えれば切り口はいくつもあるはずです。 顧客の立場 既存客に説明する場合 新規客に説明する場合 検討中の見込み客に説明する場合 製品の機能 Aの機能にフュー

「コンテンツディレクター」という職務を一般的にしていきたい。

製造業様のWebサイトを絶賛制作中。事業部ごとのトピッククラスターとピラーコンテンツを設計しています。 未知の業界のことなので知らない専門用語だらけだし、4部門ごとに進めるので頭がパンパンに。最低でも1部門50記事はサイト公開までに書いてもらうつもりなので、4部門で合計200記事になります。それらを全部設計して、顧客と協議して、内容を詰めて、書いてもらって、書いてくれないからお尻を叩いて、褒めて、育てて、ブラッシュアップして、校正して、手直してして、Webページにしていく。