見出し画像

【経験談】「5月病と、うつ病」の話


「5月が、ダルい。」

もしかしてそれ、5月病かも、しれません。

新年度からの、いろんな疲れがたまって、そろそろピークをむかえるころ、です。

ストレスをうまく解消できず、身体的にも、精神的にもバテる季節がやってきました。

ボクも、うつになる前は、やけに5月が、しんどかったです。

今回は、実際に5月病と、うつ病の両方を経験したボクが、「5月病と、うつ病」について、お話ししたいと思います。


そもそも5月病って、なに?

画像1

一言でいうと、5月の連休後に、うつっぽくなる症状のことです。

あっ、正式な医学用語じゃ、ありませんからね。

就職や進学、転勤や部署異動など、新年度から新しい環境のもとで頑張ってきた疲れが、ピークになる、この時期に多くみられます。

また、寒暖差が大きく、天気が不安定になる、この時期特有の気象も影響するとも、いわれてます。

ストレスが原因となり、頭痛やめまい、不眠といった身体症状から、イライラや不安、焦りといった精神症状があります。

うつになる前、ボクも毎年この時期になると、メンタルがしんどくなりました。

ボクの場合は、正月明けからの疲れがたまり、ゴールデンウィークの連休中に疲れがとれきれず、うつっぽくなることが多かったです。

また、しばらくすると梅雨入りすることも、自律神経に影響していたのかもしれませんね。

新しい環境に慣れていくことで、多くの場合は回復しますが、症状が長つづきすると、うつ病になることもありるので、要注意です。


超簡単!「うつ病の見分け方」セルフチェック術

画像2

うつ病の見分け方として、つぎの症状のうち、5つ以上が2週間以上つづく場合は、自分の力で回復するのがむずかしく、病気として治療したほうがいいといわれてます。

・一日中いやな気分がつづくが、朝おきたときが一番ひどい

・何をしても全く気力が晴れない

・食事がのどをとおらない、逆に食べすぎてしまう

・夜は眠れず、朝の暗いうちから目が覚める早朝覚醒

・本を読んでも頭に入らない。物事の決断ができにくい

・興味がなくなったり、意欲がわかない

・気分が落ち着かず、動作も落ち着きがなくなる

・自分が駄目な人間としか思えず、死を考えることもある

※出典:一般財団法人 脳神経疾患研究所附属 総合南東北病院


いかがでしたか?

「もしや?」と感じたら、早めの受診を、おすすめします。


「5月病にならない」ためにする、4つのこと

画像3

日本予防医学協会によると、5月病を予防するには、つぎの4つが効果的といわれてます。

・趣味にうちこむ
・運動をする
・身体のリズムを整える
・悩みをうちあける

1つずつ、みてまいりましょう。


趣味にうちこむ

画像4

あなたが好きな趣味に、うちこみましょう。

料理、釣り、プラモデル、絵、読書など、いままで好きだったことにうちこむことで、幸せホルモンのセロトニンの分泌が活性化されます。

セロトニンの分泌が活性化されることで、ストレスが和らぐことがわかっています。


運動をする

画像5

身体を動かす時間をつくりましょう。

適度な運動をすることで緊張を和らげ、心身をリラックスできます。

セロトニンの分泌を活性化させる意味でいうと、朝日を浴びながらの散歩「朝散歩」がおすすめです。

身体のリズムを整える

画像6

生活のリズムを崩さないように気をつけましょう。

連休がつづくときも、できるだけ決まった時間に寝起きすることで、体内時計のリズムをリセットできます。

深夜までの仕事や、夜寝る前のデジタル機器にふれることは、できるだけさけましょう。

悩みをうちあける

画像7

同じ悩みをもつ人と、悩みをシェアするのもいいです。

悩みには個人差がありますが、必ずあなたと、よく似た悩みをもっている人がいます。

とはいえ、話せる相手がいないときは、悩みを書きだしてみることで、問題がハッキリわかり、新たな発見があるかもしれません。

こんな相談窓口もありますので、よかったら活用してみてくださいね。


まとめ

画像8

いかがでしたか?

今回は、実際に5月病と、うつ病の両方を経験したボクが、「5月病とうつ病」の話をしました。

5月病とは、一言でいうと、5月の連休後に、うつっぽくなる症状のことです。

就職や進学、転勤や部署異動など、新年度から新しい環境のもとで頑張ってきた疲れがピークになる、この時期に多くみられます。

また、寒暖差が大きく、天気が不安定になるこの時期特有の気象も影響するといわれてます。


うつ病の見分け方は、セルフチェックできます。

うつ病の見分け方として、つぎの症状のうち、5つ以上が2週間以上つづく場合は、自分の力で回復するのがむずかしく、病気として治療したほうがいいといわれてます。

・一日中いやな気分がつづくが、朝おきたときが一番ひどい
・何をしても全く気力が晴れない
・食事がのどをとおらない、逆に食べすぎてしまう
・夜は眠れず、朝の暗いうちから目が覚める早朝覚醒
・本を読んでも頭に入らない。物事の決断ができにくい
・興味がなくなったり、意欲がわかない
・気分が落ち着かず、動作も落ち着きがなくなる
・自分が駄目な人間としか思えず、死を考えることもある

5月病にならないためにすることは、4つ。

・趣味にうちこむ
・運動をする
・身体のリズムを整える
・悩みをうちあける


とはいえ、うつ病になってしまい、治したくても治せず悩んでいる人は、10年うつを克服したボクが書いた『世界一簡単なうつ病の治し方』を、よかったら、読んでみてくださいね。

⭐︎もしよかったらフォローしてもらえると励みになります。

いなだ

【プロフィール】うつ経験がドラマのモデルになった講演家・カウンセラー。1971年生まれ、愛知県出身。度重なるストレスから28歳でうつを発症。2度の自殺未遂、3度の閉鎖病棟入院、10年に及ぶ壮絶な闘病生活を送る。考え方と生き方を180度かえて、うつを克服。2010年より学校、病院、行政、被災地などで経験を歌で伝える講演活動をはじめる。「経験者の言葉に背中を押された」「生きるヒントをもらった」という感動の声が後を絶たない。ドラマ『うつヌケ』モデルのほかテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、Yahoo!ニュースなどメディアに多数出演。現在はメンタルソングライターとして、精神障がい者支援団体への楽曲提供やイベントプロデュースをしながら、自らも再発予防を実践している。


引用、参考:一般財団法人 脳神経疾患研究所附属 総合南東北病院、一般財団法人 日本予防医学協会

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
9
うつを経験した講演家/カウンセラー。うつでしんどい人がラクになれるヒントを広めたい!28歳うつ発症→3度の入退院→10年闘病。2010年より経験を歌で伝える講演活動をはじめ10年で1万人超に寄り添う。ドラマ『うつヌケ』第1話モデル。140字超の「うつヌケ」のヒントを記してます。