見出し画像

人のために頑張りすぎて、疲れている時に読む話


仕事が忙しくても、たのまれたら、断れない。

自分さえ、がまんすれば、うまくいく。

そんな、あなたは、疲れています。

なぜなら、自分をおしころして生きているから、です。

ボクもそうでした。

人から、お願いされると、どんなにしんどくても、頑張ってしまい、疲れる。

相手の気持ちを察しすぎるあまり、へとへとになってしまうんです。

今回は、人のために頑張りすぎて疲れているあなたが、「一瞬でラクになれる方法」を、“お察し上手な”ボクが、お教えします。


なぜ、こんなに疲れるのか?

画像2

ズバリ、「お察し力」が高いから、です。

ー「察しすぎ」が人間関係を困らせる。ー


そういわれるのは、心理カウンセラーで神戸メンタルサービス代表の根本裕幸さん。

2000年よりプロのカウンセラーとして、のべ20000本以上のカウンセリングをされて、わかったことは、「お察し力の高い人は、とても疲れている」ということでした。

たとえば、「自分がこうしたら、相手はこう言うだろうから、次はこうして…、」というように、相手の言動を、まるで将棋の対局のように、ずーっと先まで読んでしまう力を、『お察し力』と呼ばれてます。


画像3

しかし、相手を察すれば、察するほど、いろんな手が浮かび、相手のことを考えて先読みすれば、するほど、疲れてしまう。

人間関係には、ルールがあって、ないようなものだから、いくら先読みしたところで答えは、みつかるはずがありません。

なのに、先読みばかりして、ついやした時間とエネルギーが空回りしてしまい、「はっきりしないヤツだな!なに考えてるのか、わからないんだよ!」と、相手を怒らせてしまうケースさえ、あります。

画像1


つまり、人のために頑張りすぎるあなたは、お察し力が高いために、空回りして、相手に理解されず、疲れてしまうんです。

「いったい、どうやれば、ラクになれるの?」

なんて声が聞こえそうなので、お察し上手なあなたが、「一瞬でラクになれる方法」を、お教えしましょう。


「人のために頑張りすぎて疲れる」が解消できる、たった1つ方法

画像4

結論は、「他人主義」をやめる、です。

なぜなら、お察し上手なあなたは、「他人軸」になりやすいから、です。

「他人軸で生きる」とは、他人の価値観や考え方を優先して、自分の言動を決めてしまう生き方のこと。

たとえば、「忙しい上司のために、今日中に企画を完成させないと!」や、「彼氏のために、今年中にダイエットしないと!」と考えるように、誰かにお願いされたワケじゃないのに、つい頑張ってしまうことです。

「えーっ、自分より他人を優先して、どこが悪いの?」

なんて思われた、そこのあなたは要注意。

問題は、他人を優先することで、大事な自分の気持ちを後回しにして、抑制してしまっているところなんです。

画像5

お察し上手なあなたは、いろんなことに敏感なため、まわりの人の言動や感情にふりまわされやすく、自分を見失ってしまうことがあります。

結果、何が何だかワケがわからなくなり、とりこし苦労が多くなり、疲れてしまう。

そんな状態を解消させる方法こそ、「他人軸」じゃなく、「自分軸」で生きる、ことです。

自分軸で生きられるようになると、視野が広がり、客観的に相手を見られるようになれます。

ほかにも、こんなメリットがあります。


「自分軸」で生きる3つのメリット

画像6

自分軸で生きるメリットは3つ。

①気をつかう場面を選択できる
②優先する立場を選択できる
③「周りがいい人ばかり」と気づく

1つずつ、みてまいりましょう。

①気をつかう場面を選択できる

画像7

気をつかうか、どうかを、自分で選択できるようになれます。

たとえば、「この場は、空気を読んだほうがいい」や、「相手の気持ちを察することもできるけど、今はやめておこう」と考えるように、自分を優先できるようになれます。

わからないなら、わからないままでいい。

そうやって、自分の「したい」を優先にできて、前向きな気持ちになれます。


②優先する立場を選択できる

画像8

他人を優先するか、自分を優先するか、選択できるようになれます。

たとえば、「忙しい上司をとるか、早く帰りたい自分をとるか」や「ダイエットをのぞむ彼氏をとるか、健康でいたい自分をとるか」というように、選択肢があることに気づけられます。

相手の期待どおりに反応をしめすのも、反応をしめさないのも、「まぁ、いっか」と思えるようになり、ラクになれます。


③「周りがいい人ばかり」と気づく

画像9

自分軸を意識して行動すると、周りの人が助けてくれることもあります。

たとえば、忙しそうに仕事していると、上司が手伝ってくれるように、あえて自分の弱みをみせることで、周りに理解されるようになれます。

今までは「自分がフォローしなきゃ」と頑張って疲れていたのが、逆にフォローされることで、「実は周りがいいいい人ばかりだった」と気づけるようになれるんです。


「自分軸で生きられる」たった1つのコツ

画像10

「それが私だから」と、自分を肯定する、です。

なぜなら、お察し力が高い人は、自己肯定感が低い場合が多いから、です。

たとえば、相手の気持ちを察して行動したのに、それが裏目にでたときに、自分を責めるように、自分の悪い面を受け入れられなくなります。

自己肯定感とは、良い自分も悪い自分も、ひっくるめて、「ありのまま」として受け入れ、認めること。

つまり、「それが私だもん」と思えることが大事なんです。

良い自分も悪い自分も、ひっくるめて、ありのままとして受け入れ、認められるようになれるんです。


まとめ

画像11

いかがでしたか?

人のために頑張りすぎて疲れるのは、お察し力が高いから、です。

心理カウンセラーの根本さんがいわれるように、人のために頑張りすぎるあなたは、お察し力が高いため空回りしてしまい、相手に理解されず、疲れてしまう場合が多いです。

「人のために頑張りすぎて疲れる」たった1つの解消法は、「他人主義」をやめることです。

「他人軸」じゃなく、「自分軸」で生きることで視野が広がり、客観的に相手を見られるようになります。

自分軸で生きるメリットは3つ。

①気を遣う場面を選択できる
②優先する立場を選択できる
③「周りがいい人ばかり」と気づく

自分軸で生きられる、たった1つのコツは、「それが私だから」と、自分を肯定することです。

今回は、こちらの本を参考にしました。

「お察し力」という言葉が、まるでボクのために書かれているように感じられ、やけに親近感がわきました(笑)。

とはいえ、お察し上手で、うつ病を治せられない人は、よかったら、お察し力が高かったボクが書いた『世界一簡単なうつ病の治し方』を、ご覧ください。

⭐︎もしよかったらフォローしてもらえると励みになります。

いなだ

【プロフィール】うつ経験がドラマのモデルになった講演家・カウンセラー。1971年生まれ、愛知県出身。度重なるストレスから28歳でうつを発症。2度の自殺未遂、3度の閉鎖病棟入院、10年に及ぶ壮絶な闘病生活を送る。考え方と生き方を180度かえて、うつを克服。2010年より学校、病院、行政、被災地などで経験を歌で伝える講演活動をはじめる。「経験者の言葉に背中を押された」「生きるヒントをもらった」という感動の声が後を絶たない。ドラマ『うつヌケ』モデルのほかテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、Yahoo!ニュースなどメディアに多数出演。現在はメンタルソングライターとして、精神障がい者支援団体への楽曲提供やイベントプロデュースをしながら、自らも再発予防を実践している。


参考文献:『人のために頑張りすぎて疲れた時に読む本』(根本裕幸著、大和書房)


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
10
うつを経験した講演家/カウンセラー。うつでしんどい人がラクになれるヒントを広めたい!28歳うつ発症→3度の入退院→10年闘病。2010年より経験を歌で伝える講演活動をはじめ10年で1万人超に寄り添う。ドラマ『うつヌケ』第1話モデル。140字超の「うつヌケ」のヒントを記してます。