【うつ休職中の過ごし方】うつのとき、「やってはいけない」3つこと。
どーも、うつぬけマンです
うつ歴10年から学んだことを伝える講演をしたり、「うつ脱出のコツ」を発信したりしています。
また、ボクのうつぬけエピソードは、ドラマのモデルともなりました👇
※第1話がボクのエピソードです。
▪️日本で唯一、うつ脱出のコツを楽しく学べるメンバーシップ『うつぬけ大学』を運営しています👇
・うつで休職しているとき、どう過ごしたらいいか、わからない。
・せっかく時間があるなら、休職期間を使って資格でもとろうかな。
こう考える人もいるかもしれませんね。
ボクも、うつで休職しているとき、たくさん時間があり過ぎて、どう過ごしたらいいかわからなくて悩んだものです。
うつを脱出のポイントは、「休職中に、いかにしっかり休養できるか」ということ☝️
無理をすると、回復を遅らせてしまって後から後悔することになります。
そこで今回は、うつ休職中に、やりがちだけど、「やってはいけない3つのこと」を経験者目線で、ご紹介させていただきます。
▪️うつのとき、「やってはいけない」3つこと。
うつのとき、やってはいけないことは次の3つです👇
どれも、実際にボクが失敗したものなので、反省も含め、解説してまいります。
①頑張って治そうとする
頑張ってうつを治そうとすると、無理をすることにもなります。
うつとは、あなたが今まで頑張りすぎてきた証し。「これ以上、頑張るとヤバいよ」という体からのメッセージ。
このメッセージに耳をかさず、まだ頑張ろうとし続けると、気づいたときには重症化しています。
とはいえ、「うつを治すには運動がいい」なんてことを聞いたりすると、挑戦したくなるものですよね😆
ボクは1日も早くうつを治したかったので、しんどくても、無理して近所の公園でジョギングをしてました。
最初の3日は、何とか走れたんですが、次の朝になったら体が動かなくなり、「こんなことも出来ないのか…」と自分を責める結果になりました。
今思えば、頑張って、うつを治そうとしても、なかなか良くならないことがストレスになってしまった、と反省してます。😓
なので、無理は禁物です。
散歩やジョギングなどの軽い運動は、回復してきてからの方が効果があります。
②資格の勉強や習い事
休職中は「めったにない休みだから、有意義に過ごさなければ」なんて考える人もいます。
ボクも同じように考えて、うつぬけした後の自分のために、資格を取ろうと勉強をしました。
勉強の成果もあり、福祉住環境コーディネーター2級、ホームヘルパー3級などの資格を取ることができた。
でも、うつぬけした現在、それが役に立っているかと言われると、どれも役に立っていません😰
経験としては役に立ったかもですが、その資格を使って仕事をすることはありませんでした。
あの時、体にムチを打って勉強したことは、「結果的に回復を遅らせてしまった」と反省しています😓
お金や時間を無駄にしてしまったかな、とも後悔しているので、資格や習い事は、うつぬけ後にしたほうがいいと思います。
③旅行
休職中に旅行する人は多いかもしれません。
ボクもうつで休職しているとき、友人から「気晴らしに」と旅行に誘われたことがあります。
行き先は…、なんと韓国!😮😮😮
うつになる前、ボクは旅行代理店に勤務していて、仕事で何度も海外へ行っていたから大丈夫、なんて海外旅行を甘く考えていました。
しかし、実際は大変な旅行となってしまった。
旅行をしていても楽しめないし、夜も寝られない。旅行が楽しいどころか、つらいものになってしまったんです😵💫
「旅行に行かなければよかった」と後悔しているので、旅行はうつぬけ後の方がよいかもしれません。
いかがでしたか?
うつのときにやってはいけないことは、ほかにも「大きな買い物」「会社をやめる決断」などがあります。
思考力が落ちている状態の決断は誤った決断になりますし、借金やブラック企業への転職を繰り返すことになりかねません。
決断する前には、ぜひ病院の先生やカウンセラーさんに相談されることを、おすすめします。
以上、休職中、「うつのときにやってはいけないこと」を経験者目線で紹介しました。
最後に👇
うつは生きるのに疲れた状態。スマホに充電が必要なように、疲れたあなたにも充電が必要です。
ベッドの上で、「あぁ、今日は天井の模様を眺めていただけだなぁ…」なんて、ため息をつく日が多いかもしれません。
でも、「何もしない1日こそ、回復につながる」ということを忘れないでくださいね。
今回も、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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うつぬけマン
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