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映画PG12って?「鬼滅の刃 無限列車編」

2020年の秋は、
大ヒットアニメ 「鬼滅の刃」の映画の話題でもちきり。
アニメ放送の続編ということで、老若男女映画間は、電車の時刻表状態。このコロナで経済までも悪化した中で日本経済の救世主。
猫も杓子もキメツフィーバー。

「鬼滅の刃」 少年ジャンプにて連載していた人気漫画で、
アニメ化で爆発的にヒット。
大正時代を舞台に主人公の カマドタンジロウが、
家族を鬼に殺され、生き残った?(鬼に変化した)妹を人間にもどすため、
鬼殺隊(政府非公認の私設部隊)に入隊し、妹を人に戻す方法を探しながら仲間とともに鬼退治をしていく話です。

わが家は、アニメが深夜枠だったのもあり、小学生の娘は学校ではやっているから見たいという要望があったものの、内容を先に私が見て確認してみて、ちょっとびっくりしてしばらく見せることを断っていました。
どうしても見たいということで、親子で見る条件で少し遅れてからアニメを見始めました。(映画もさっそく観に行きました)

アニメの映像と音というのは想像力を遥かに超えるものがあり、とても刺激が強いと感じています。

ここからはちょっと昔話で、

私が小学校高学年のころ、 図書館のミステリーの本は大体読破してしまい、そろそろ 江戸川乱歩の少年探偵団あたりでは満足しなくなっていたころ、親がよんでいた 横溝正史の金田一耕助シリーズが家にあり、よんでみることに。

当時の金田一耕助シリーズ、旧字体の表記もあり、漢字もすべてフリガナがあるわけではないので、なんと新字源(漢和辞典)を片手によんでいました。テレビの実写放送で、金田一耕助シリーズの「獄門島」の放送があり、
小説も読んでいたので見たい!とみてみたのですが。

小学生の想像力なんてたかが知れていて、小説を読んで想像していたものと映像化されたものの違いに衝撃を受けました。

おどろおどろしい音楽、死人の白い肌、赤い血、

音楽と映像に強制的に支配される脳がパニックになった覚えがあります。

もちろん夜寝られなくなり、しばらく気持ちが不安定だったことも覚えています。

音楽や映像の影響は思っている以上に刺激が強いです。

今回PG12という制限付きで、
【親または保護者の助言があれば12歳未満の方でも鑑賞できます。】とあります。

どんなものか知ってから見せる必要があるのでは?と思っています。


オンラインゲームなど昔と違い、中身が見えないものや、親世代が子どもの時と世界が激変しています。

その時々でベストの方法を親子で選択していくことができるよう日頃のコミュニケーションを大切にしたいと思います。

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