次なる段階へ

昨日から自宅である古民家の工事が始まった。

一階のリビング部分を妻のサロン店舗へと改築するのだ。

今までの店舗を知人に貸し、自宅でサロン営業をできるようにする。

これは店舗としてのクオリティーや売上という面で考えると縮小化を選択したことになる。

なぜあえて売上の縮小化になる要素を選んだのか。

その答えは1つである。

人生をそんなちっぽけな基準で考えているのはもったいないということだ！！

今月か来月にはキャンピングカーが納車される。

僕ら夫婦は出来る限りの時間を自由に使うことに決めたのだ。

週一回の休日だった妻も、これからは月に2週間ほどしか働かない。

もちろん仕事を辞めてもいいんだが、知り合いと会話をしながら施術をすることは妻の好きなことでもある。忙し過ぎさえしなけば…。

疑問がでることもわかる。

ハッキリとさせておくが、僕らは宝くじを当てたわけではない。

僕に高額な収入があると思われているようならそれも違う。恥ずかしながら…。

貯金がたんまり…あれば嬉しい。。

では僕が持っているものは何か？

それはこの世に存在するお金以外の9割のものだ。

つまりお金はこの世にある幸福のうちの1割ほどに過ぎない。

これは死ぬ間際に誰もが気づくことになるだろう。

しかし大半の人がその1割だけを求めて生きている。

残りの9割もある幸福を見れずにいるんだ。

ここが一番のポイント。

そして僕もそうだった。

ずっと1割に幸福があると思って気張ってきた。

しかしやりたいことをやると決め、行動にしたことで気が付いた。

あまりにも近くにあり過ぎて気づきにくい幸せに。

そこから僕は9割の幸福をみて生きることを選んだんだ。

僕が語ったり、書いたブログを読んだりして妻もそのことを見るようになれてきた。

これからは僕だけでなく、妻にも宇宙に存在する法則を理解してもらえることだろう。

すると幸せは倍増していく。

考えてもみてほしい。

9割を手に入れた人生と、1割しか手に入れてない人生を。

比べるまでもないと思う。

そして9割を理解した人には、もれなく1割も簡単についてくるのだ。

でも逆はどうだろう？

1割を理解した人に、残りの9割がついてくることは簡単ではなさそうでしょ？

昔からいうじゃない。お金は後からついてくるって＾＾

まずはすでに存在している9割の幸せに気づくことだ。

ではどうするか？

死ぬ間際が一番わかりやすいと思うが、それは究極過ぎる。

溺れてみたり、破産してみたり、大病を患ったりとか…。方法はいくらでもある。

でも一番オススメするのは、やりたいことをやっちまうことだ。

旅に出たいなら仕事を辞めて出発しちゃえばいい。

起業したいならすればいいし、嫌な付き合いは切ればいい。

そうすると今までの日々のルーティンが変わってくる。

毎日が新しいことの連続になるだろ？

するとそこで自分の中の深くにあった感情が顔をだすんだ。

本当は何をしたいかってやつがね。

まずはそいつを引っ張りださないことには先へ進めない。

安全に守られている状況ではそいつを知ることができないんだ。

恐れることなどない。すべてはうまく行くようにできている。

失敗やどん底にいるように思えても、そこはまだ途中なんだよ、人生の。

このことを理解するには、終わりから考えることをオススメする。

最終的なエンディングを決めれるのは自分だけだ。

そこに向かって映画が作られているんだ。

その途中で起こるハラハラしたシーンが重要なことは言うまでもない。

もちろんすべてがうまくいく、ある意味つまらない映画を希望したって構わないけどね。

いずれにせよ、人生のストーリーは自分で決めれると覚えておくこと。

これが真実なんだ。