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僕は無職で夢男⑥~スピリチュアルな旦那~

お前も仕事辞めてみろよ!!


僕は妻へこう言ったのだ。

我ながら、やっぱりぶっ飛んでいる…。

妻が働いていることで僕は小説に挑戦できている。

これはとても幸せで感謝しなくてはいけない部分だ。

物質世界でお金を得るということは働くことを意味しているというわけだ。


一方で僕は、スピリチュアルな世界を生きている夢男だ。

必要なモノは、必要なときに、必ず手に入る!!

これが僕の辞書にはある。

そしてこの考えに少しも迷いがない。

つまり、だいぶ厄介な輩なんだ…。

死ぬその瞬間までなんとかなる!と本気で思っている。

だから思いつきでも、やりたいことには挑戦していく。

そうやって今までもやってきたし、今もなんとかなっているからだ。


スピリチュアル思考のぶっ飛んだ僕の意見をここで説明させていただく。

みなさんも大きな視点を持って、是非とも考えてみてほしい。

ブログの記事でも何度も書いていることだが、人は思っている人間になる。

思考は現実化するというやつだ。

この宇宙はエネルギーそのもので、エネルギーは同調するもの同士で引かれ合う。

これが引き寄せの法則と呼ばれている部分なんだ。

女性に養ってもらう男性は、社会的にみたら”ろくでなし”だと考えられることが多いかもしれない。

しかしそれは違う。

男性が望んだと同時に、女性もその状況を望んでいたことになる。


『そんなことは望んではいない!!』と妻も言うだろう。


しかし望んでないものが目の前の現実に現れることは考えられないんだ。

心の奥深くで、過去の記憶のどこかで、その行為を求めたり、償いの気持ちがあったりするはずだ。

だからその現実が二人の間で成立しているんだ。

これは例えば、暴力なんかも同じである。

男性に暴力を受けていた女性。

なんとか別れることができて、新しく恋人ができる。

しかしその恋人もまた暴力をふるう。

とても悲しい現実なことはわかる。

しかし女性の心の奥のどこかに、暴力というワードが存在している。

それを理解し、コントロールしないことには現実は変わらないということだ。


自分はこういう人間だ。


こう考えている通りに現実は反応する。

僕は、なんとかなる!と考えている。

そして必要なものは、必要なときに、必ず手に入る。と考えている。

だから僕の人生は、決して世間のレールの上には乗ってはいないが、それなりになんとかやっているというわけなんだ。

これが宇宙の法則なんだ。

僕がどんなに発信したところで、自身の体験で理解しないことには信じてはもらえない。

だから一番近くにいる妻に体験させたかったんだ。

僕がこの人生で証明していくとともに、パートナーの妻にはいち早く体験してほしかった。

だから妻の仕事を辞めさせ、なんとか展開していく現実を見てほしかったんだ。

でも妻にはハッキリと言われた。


『一人で勝手にやってください!』


僕のスピリチュアル世界は、妻の一言によって、一瞬で現実世界に引き戻されることになった…。



つづく。


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