見出し画像

パーソナルカラー+骨格診断レポ~カラー診断編~

いつか行きたいな~とは思っていたものの、「予約が取れない」「そもそもどのサロンがいいのか」「お金もけっこうかかる」などと理由をつけては先延ばしにしてきたパーソナルカラー診断。

このごろ思うところありて、自分に合った色を知りてえ! 自信をつけてえ! という気持ちが強くなり、予約戦争に臨み見事勝利して診断していただくことができたので、覚え書きを残しておきます。

今回のメニュー

パーソナルカラー診断+骨格診断

肌や髪の色などから似合う色を春、夏、秋、冬の4つに分類するパーソナルカラー診断と、ストレート、ウェーブ、ナチュラルの3つに分類する骨格診断のセット。カラーアナリストさんの自宅サロンでの診断でした。
わたしの自宅からもけっこう近く、くつろげる雰囲気のリビングでいい香りの紅茶をいただきながら、いろいろと教えていただきました。

自己診断

見てもらう前にセルフ診断をしてみようと思ったものの、まずイエベなのかブルベなのか、まったく判断がつかない。

・色白とは言われるが、真っ白ではない(=黄味がある気がする?)
・髪も真っ黒ではない。日に透けると茶髪っぽい(=真っ黒の髪の毛が多いと聞くウインターではない?)
・イエロー寄りのファンデーションを勧められたことがある(=イエベ?)
※首が黄色っぽく、顔に合わせると色の差が目立つので、首に合わせた色にしましょうと提案された
・コスメはブラウン・ゴールド系を買いがち。ピンクやブルーなどのアイシャドウは選んだことがない
・アクセサリーもゴールドが好き
・服の好みはベージュ、茶、緑、ネイビー、黒、白など。モスグリーンなど落ち着いたダークめの色が好き。かと思いきや、彩度の高い鮮やかな色をいきなり買うこともある

我ながらしっちゃかめっちゃかでよくわからない。どちらかといえばイエベの要素が多い気がしたのでイエベかな~と思う程度。髪も真っ黒じゃないし、少なくとも冬はないだろうな、と思っていました。

パーソナルカラー診断

いざ診断。
「日焼けはするほうですか?」「赤みは出やすいですか?」などの質問に答え、腕の内側や目の色を見ていただく。
わたしは日焼けは若干するほう。顔が赤くなりやすいかどうか自分ではよくわからないけれど、酔っ払ってもほとんど顔に出ないと言われるので、たぶん赤みは出にくい。

以下、先生の診断。

・オータムやウインターの人は皮膚が厚く、赤みが出にくい
・(手首はくすみが出やすいので血管が緑に見えるが)肘のあたりの血管は紫色をしている
・白目と黒目のコントラストがはっきりしている。黒目はよく見ると赤茶だが、遠目だと黒に見える
・髪はツヤとハリがある。真っ黒ではなく、赤茶っぽい感じ

この時点で「黄味は少ないですね」ということになり、おやおや…? と思うわたし。

その後、肌や髪にスケールを当て、髪の質感を触って確認。
肌の色、髪質からも「どうやらウインターっぽい」と見立てつつ、「でもドレープを当てるとまた変わるかもしれませんからね~」とおっしゃる先生。いよいよドレープでの診断へ。

ドレープ診断

まずシルバーとゴールドを当てた段階で、「あ、わたしブルベですね」とはっきりわかった。
シルバーは顔色がすっきりして見えるのに、ゴールドを当てた途端に顔のふち(?)や顎の周りが黄ぐすみしてしまったのでさあ大変。え…ゴールドのアクセサリーしか持ってないんですが……

ドレープ診断では色相毎に4シーズンすべての色を当てていく。
おもしろいのが、青は冬と春、緑は冬と夏、といったように、色によって似合うシーズンが微妙に違うこと!
ウインターとスプリングの青に共通するのは彩度の高さ。ウインターとサマーの緑に共通するのは黄味の少なさ。だんだんとわたしのパーソナルカラーの傾向が見えてきた…!

事前に説明は受けていたのだけれど、いちばん似合うシーズンと2番目に似合うシーズンがわかることで、コーディネートの組み合わせにバリエーションを持たせられるのだそう。

・1st冬2nd春→濁りのないクリアな色が得意
・1st秋2nd夏→スモーキーな色が得意
・1st冬2nd夏→青みがかった色が得意 etc...

で、わたしはというと、1st冬、2nd夏のどブルベでした。
え~~~!!! イエベの要素いっこもない…

・とにかく黄味が苦手。肌に黄ぐすみが出たり、色が反射したりしてしまう
・折り紙みたいにパキッとした鮮やかな色が合う
・淡い色だとぼやけやすい。ダークトーンが合う

確かに、スプリングやオータムの色を当てたあとで、サマーやウインターのドレープを当てると、黄色っぽく見えていた顔色がスッと白くなってしっくりくる。ように見える。はえ~~こんなに違いますか。
自分では違いがわからないかも…と思っていたけれど、瞬間的にドレープの色が変わることで変化がわかりやすかったです。

ダークトーンの服を選びがちなのは、パーソナルカラー的には合っていたっぽい。あと驚いたのは、赤はシーズン問わず似合うということ。
いつも緑、茶、白、黒などザ・アースカラーばかり選んでるのに、赤だけは不意に「なんかいける気がする」と謎の自信が湧いて買ってしまうことがたまにある、その理由が初めてわかった。これからも堂々と赤を着ます。

色ごとに当て終えたところで、今度はウインターのドレープをどんどん当てていく。ものすごく鮮やかな色の布の束……。ダークトーンはともかく、ビビッドなピンクや紫など今までに着たことがない色も多くてビビる。でも確かに、肌はより白く見え、くすみも消えている…。すげえな…。
ペールカラーは上述の通りそれだけで着ると印象がぼやけるので、ダークトーンや鮮やかな色と組み合わせてコントラストで着こなすのがいいですよ、とおすすめしていただいた。勉強になります。

パーソナルカラー総括

ウインターはいちばん可能性がないと思っていたのでびっくり。
ウインターと言えば「髪が真っ黒、透けるように白い肌」というイメージを抱いていたので、自分はそれには当てはまらないと感じていたのですが……。
でも、それがそもそも間違ったパーソナルカラーへのイメージなんですよね。
肌や髪の色がすべてではなく、様々な要素を総合的に診断するのがパーソナルカラーとは理解していたつもりだったのに、こうやって自分の結果に出てみるとやっぱり驚きでした。

とはいえ、色相に関係なくダークトーンの服を好んでいたことと、彩度が高い服には気軽に挑戦できていたことは、無意識のうちにパーソナルカラーに合った選択ができていたという証かもしれない。不思議ですね~
確かにDiorの超青みピンクのティント買ったこともあったな……。
いつも服もコスメも落ち着いた色ばっかり買うのに、たま~にやたら鮮やかな色を買っちゃうの不思議だなと自分でも思ってたけど、そういうことだったんだな。長年の謎が理論で説明されて、めちゃくちゃスッキリ。

よく見りゃわかりやすいタンスだわ
(ぜんぶカーディガンとかニット)

とりあえずパーソナルカラー診断はこれで終了。続いて骨格診断に入りますが、長くなったのでいったん切ります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?