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パーソナルカラー+骨格診断レポ~骨格診断・メイクアドバイス編~

先日受けたパーソナルカラー+骨格診断レポの続きです。

パーソナルカラー診断編はこちら

骨格診断

わたしの行ったサロンではパーソナルカラー診断のみのコース、骨格診断もしてもらえるコースがあり、せっかくなら色だけではなく似合う形も教えていただきたい! と思って骨格診断つきのコースにしました。

さて、骨格についての自己診断は、「どう考えても華奢ではないのでウェーブはない」くらいの漠然としたもの。
肩幅もちゃんとあるし、筋肉がつきやすい。自分の好むファッションとしては、ラフな感じやオーバーサイズが好きなので、たぶんナチュラル…? という感じ。

自分の体って「当たり前にこう」なものなので、他人と比べればもちろん差が出るんだろうけど、日頃からそんなに人の骨格をじろじろ見ていないから判断基準がないに等しい。だから、どんな結果が出ても「へえ~そうなんだあ~」くらいの受け止め方になるかな、と思っていたのですが…。

診断は、立った姿を前や横から見たり、服の上から体を触って関節の太さや体の厚みなどを見ていただく。

結果、ナチュラル
え、合ってた~~!!!

先生いわく、ほとんどの特徴がナチュラルに当てはまっていたとのこと。鎖骨や指の関節の大きさだけはウェーブらしい。

・ラフ、カジュアルが得意。骨格がしっかりしているので、あまり体の線を見せないオーバーサイズを着るとよし →◎
・ボリューム感のある服と相性がよい。ロング丈もOK →◎
・靴や小物は大ぶり、ごつめのものが似合う →◎
・柄も大きめ。ボタニカル柄などがよい
・ナチュラルはおしりが後ろに張り出していないので、スカートはストンとしたシルエットのものを綺麗にはける →◎

◎は自分の好みと合致しているもの。
自分の好みの服装と、ナチュラルに合っているとされるファッションがほとんど一致していて嬉しい!! 偶然かもしれないけど、似合っている服を着られていてよかった…。
ちなみに診断を受けたときの服装もだぼっとしたトップスにスキニー、ロング丈のカーディガンだったので、「今まさにそんな感じですね笑」と言っていただいた。

なんとなく受けてみようかな~と思った骨格診断が予想外にドンピシャな結果となり、パーソナルカラーでは自分をイエベと誤診していたことが吹き飛ぶくらいの嬉しさでした。

もともとダークトーンが好みだったこともあり、服については買い直す必要はあまりなさそう。問題は……

メイクアドバイス

最後に、自分の手持ちのコスメをパーソナルカラー別に分けていただいたり、似合う色の相談を聞いてもらえたりするメイクアドバイスの時間。
診断中はすっぴん(眉だけ描いておいた)だったので、この時間を使って軽くメイクをしました。

前の記事で書いた通り、これまでは当然のようにイエロー強めのブラウンやゴールドのアイシャドウ・アイブロウを使っていたわたし。
しかし診断はブルベ冬。これは大幅な買い換えが必要か…!?

アイシャドウのこと

アイシャドウ
・エスティーローダー Signature P03 スモーキーピンク(たぶん廃盤)
・KATE ザ アイカラー 010
・ADDICTION ザ アイシャドウ 069 フラッシュバック

シャドウで持っていったのは3つ。
最近は単色でグラデーションを作ることが多く、特に愛用しているのがKATE。エスティーローダーはずいぶん昔に姉からお土産でもらったものの、自分に合っている色とは思えなくてほとんど使ったことがない…けれど、パーソナルカラー診断を終えたわたしにはわかっていた。
これ、使える色だ…と。

先生に見てもらうと、案の定エスティーローダーは太鼓判。そうか、姉さん…見る目は正しかったんだね。さすが姉。
ADDICTIONもシルバーっぽいブラウンなので問題なし。反対に、KATEは思いっきりゴールドなので、わたしには合わないでしょう、とのこと。

さらに先生がお持ちのシャドウの中から、わたしに合いそうな色をチョイスしていただく(ヘッダーの写真)。
薄いピンク、シルバーに加えて、まっっっピンクも! 自分では絶対に選んでこなかった色ばかり…。
でも、先生に勧められるまま薄いピンクをまぶたに乗せてみると、うん、確かに、悪くはない。「もっと濃く乗せても大丈夫ですよ!」と言われたものの、イエベカラーばっかり使ってきた女にはあまりにも見慣れなくて勇気が出なかった…。だんだん慣れていこうと思います。

リップのこと

もっと悩んでいたのはリップ。
もともとあんまり塗らないことが多いのだけれど、いちおう何本かは持っていて、でも自分に似合っているのかがさっぱりわからない。パーソナルカラー診断を受けたい、と思った理由が「似合うリップの色を知りたい」でした。

リップ
・ジルスチュアート マイドレス 20
・Dior Addict 351 ナチュラルヌード
・ADDICTION リップスティックピュア 005

手持ちのリップのうち、ローズっぽい色はOK。コーラルピンクはやっぱり×。コーラルピンク、どんなに重ね塗りしてもぜんぜん発色しなくて、唇の色が濃いから負けちゃうのかな~と思っていたけれど、たぶんパーソナルカラーに合っていなかったのが原因。
こんなふうに「なんでだろう?」と思っていた事柄に対して明確な答えが与えられていくので、パーソナルカラー診断を受けてよかったなと思いました。理論で説明されるとなるほどね! と思えるので。

リップもはっきりした色、フューシャピンクとかワインレッド、真っ赤もOK! とおすすめしていただいたので、さっそく試したいと思ってコスメ売り場に行ったのですが…最近の感染症拡大対策によってテスター使用不可となっているところが多く、買えていません。
さすがにリップはちゃんとタッチアップしないと勘では買えない。ほんともう~コロナコロナって感じですね。

ファンデーションのこと

そして他にもうひとつ気になっていた、前の記事にも書いた「イエロー強めのファンデーションを勧められた」件。
「首の色と差が出てしまうからと言われたのですが…」と話すと、

先生「最近はそういうふうに足りないものを補うような提案が流行っているみたいですね」

どういうことかと言うと、たとえば黄味の少ない肌色の人には黄味を補う色を勧め、反対に黄味肌の人には黄味を目立たなくするような色を勧める…ような提案がセオリーになっているように見受けられる、とのこと(あくまで先生の見解ですが)。
確かにわたしが黄色めのファンデーションを勧められたのも、まさに顔に足りない黄味を補うという狙いだったと思われます。

そのBAさんに悪気があったとは思わないし、確かにコスメカウンターではそれで似合っているようにも見えたのだけれど、プロのカラーアナリストさんの判断によると少なくとも自分の色味とは違う色であるということがわかり、疑問が解けてとてもすっきり!

約2時間の診断もこれで終わり。診断料金支払いのついでにウインターのカラー見本も購入しました。

診断を受けてよかったこと

今までなんとなくで選んでいたコスメや服の選択基準ができたこと。
これはやっぱり診断を受けてよかった大きなポイントのひとつ。
診断結果を盲信するあまり選択肢が狭まったのではなく、むしろ広がったような気がします。

今まで選ばなかった色も理論上「似合う」とわかっているので、そのぶん選択肢が増えたこと。理論上「似合わない」色でも、「こう組み合わせたらいけそうだな」と自分の中で考えられるようになったこと。
きちんと教えていただいたからこそ、自分の中にこうした判断基準ができたので、もっと早く受けておけばよかったな~と思います。でもほんと受けてよかった!

あわよくばもう1回くらい受けてみたい。
ブルベがイエベになるみたいなことはないと思うけど、診断する人によってどんなアドバイスをしてもらえるのか、そこだけでも聞いてみたいなー。

今回の結果を受けて、さっそくコスメを買い足したので、機会があればそれについてもまた書きたいと思っています。
長々とありがとうございました。

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