書き殴り修正済み

修正、追記済み。3265文字。

自分を守ることに必死で、自分を都合よく消費されるのが嫌で、異性に強い嫌悪を持っているのにも関わらず好奇心に負けて疑似恋愛のようなことをしたことにだいぶ参っていて、言葉を軽く扱いたくなくて、自分が沼にはまって抜け出せなくなることを危惧して距離を取ったのに、もう沈んでいたし、その上私は一ヶ月ほどしかもたなかった気がする。自分から連絡をしていた。すぐに電話がかかってきて、何も言わずにいきなり切ってごめんとしか言えなかった。本物じゃないことの全てが悪いことじゃないって気づいた時にはもう私の内からすり抜けてて、自分が思っていたより相手のことを何も知らなくて何もできないんだって気づいて、残念だった。どうせ別れるなら付き合う意味もないと確信していたけど、経験になるならそれも選択肢としてはありだった。でもやっぱり好かれている状態にあぐらをかいていた。好きじゃなかったので。でも思ってたより時間を割いていて、それがなくなって、驚いた。本当に毎日、LINEが来る夢を見ていた。電話がきて、謝って好きだった泣きながら話してる夢。起きて、真っ先にLINEを開く。絶対に何も来てないことが分かりきっていたのに「ああ、夢だったんだ。」と落胆していた。
ミサンドリーがある。差別はしないけれど。だからそんな異性に恋愛感情を抱くことに大変な葛藤をした。そもそも愛を馬鹿にしていた。自分には欠陥があると信じていた。人を信じることができないのに自分をあけ渡すような関係をはじめようと思えなかった。ラブソングが嫌いだった。共感できなかった。無駄に感情に起伏ができれば自分の精神に良い影響を与えないと思っていた。自分にもラブソングの歌詞が書けるかもしれないと思った。少しだけ流れに身を任せようと思った。一貫してこちらから何かアクションを起こすことはなかったけれど。自分はというと、当時はボーイッシュを極めていた。でも褒めてくれたことが嬉しくて、メイクを勉強して、痩せて、ずっと短かった髪も伸ばして、女の子みたいなこともたくさん勉強して。本当に可愛くなった。いろんな人からたくさん褒められるようになって、でも誰よりもお前ひとりが私にまた可愛いって言ってくれたらってずっと。写真を撮るのが嫌いじゃなくなった。自分の写真もフォルダに増えた。
毎晩寝るのが憂鬱で、毎朝起きるのが辛かった。あんたのことしか思い出せなくて。毎晩ずっとずっと繰り返し見ていたのに一度も夢だって気づけなかった。夢で何回もみて辛かったって話してたことは覚えてるけど。でもそれも自分本位すぎるな。ほんとはもっと知りたかった。私に心からたくさん謝って欲しかった。言葉を大切にしなかったこと。私を大切にしなかったこと。誰かの代わりにしたこと。私を大切にしなかったこと。私を生かしたこと。
夏が終わる頃だったか、秋口か思い出せないけれど、そのころ連絡が来た。性欲をぶつけられて、心底冷めて気持ち悪くて、やっぱり私があの時縁を切ったことは間違ってなくて、そのままにしておけば良かったって後悔した。すごく悲しかったし、いらついたし、気持ち悪くて、許せなかった。お前のために努力したのにって気持ちもなくはなかった。
でも良かったと思った。ちょうど忙しくなり始めて、このままは良くないと思っていた。
私から話しかけてもらうために誰かを利用してたことも気分悪い。間接的でも、私が色んな人を傷つけてるみたいで気分が悪かった。どれだけの人に私の話をしたんだろう。気分悪い。色々仕組んで。普通に気持ち悪いな。思い出せて良かった。とはいえ自分にも悪いところはあったと思う。自分にも悪いところがあった。ブロックしてからずっと削除してない。ずっと友達を続けて欲しかった。好きなんて簡単に言わないで欲しかった。未来を想像させないで欲しかった。全部馬鹿にしないで欲しかった。私のことも大切にして欲しかった。できないなら、私をただひたすらにそっとしておいて欲しかった。関わらないで欲しかった。お前の真似をしてみた。何も知らないインターネットの人からすれば、自分はそこまで卑屈になる必要もない人間だって気づいた。若いし、何かしらの才能だってきっとある。他人に価値を委ねたことなんてないけれど、それでも自分で自分の価値をあまりにも下げすぎていたと思った。鉄壁も少しずつ崩れてる気がする。私をおもちゃにしないで欲しかった。でも私も趣味のために利用したから、実はおあいこかもしれない。エヴァとか星とか音楽とかゲームとかまた話したかった。
星のこと嫌いじゃなくなった。没個性を受け入れられるようになった。最初から恋に恋してるって全然気づいてたけど、雰囲気に酔ってみたかった。
お前が無理やり取り付けた約束のせいで、まだ生きてる。やめるつもりだったことがやめるつもりのまま増えていく。私はお前の幸せを願いたくない。私はちゃんと、ずっと死にたい。死ななきゃいけないのに、それをずっと保留にしてる。お前だけのせいじゃない。自分のせい。こうなると分かってたから約束したくなかった。私が私を裏切らないために、私が私に甘いために、私が私に誠実であるために。
私が自己開示した人間の中で最も不誠実で、最も違和感のある人だった。単純で、嘘つきだった。
自己開示をすると人から舐められる。それで自分の話をすることが苦手だって話したら、「聞いてて」ってお手本で自分の話をしてくれた。その練習に付き合ってくれた。結局自分の話するのは相変わらず苦手だけど、聞かれたことをはぐらかす回数は減ったと思う。素敵な本物の喉を持っていた。ベースが上手かった。女の子が好きだった。音楽の趣味が悪かった。女も音楽もセンスが悪かった。私の好きな音楽を絶対に肯定してくれなかった。歌詞の方向性では分かり合えなかった。でもEDMだけはちょっと分かり合えた。音楽に関してはお互いぶつかることに薄々気づいていて、あまり濃い話ができなかった。自分は雑食だから好きじゃないものも味わえるけど、向こうは違かった。SNSをあまり更新していなかった。女が関わると頭の悪い文章を書く人だった。マジで気色悪い。ひらがなとびっくりマークを小分けに送ってくる人だった。韓国の男性アイドルグループを激推ししていた。美容意識が高かった。なんでも教えてくれた。しつこくてめんどくさくて勘違い野郎でクズだった。憎めないやつだった。私の好きなものを増やしてくれた。
ここまで書いておいて、矛盾しているようだけれど、本当に好きではなかった。恋に恋してるが一番正しい。断じて強がりや保身ではなく、本当に好きではなかった。友達としてなら本当にすごく大切にしたかった。

改めて、あの夢とかで話してた時間まじでなんだったんだろう。
自分の自己暗示が強すぎて怖い。断食の影響で薬が飲めずに離脱症状とかも重なってたのかな。
対等な関係が欲しい。そして尊重しあえるような。
でも気を遣うことのしんどさは世界一分かる。みんな自分をもっと大切にしていいと思う。
でも見下し見下される関係ばかりなのが残念。言葉にせずとも態度に出さずとも、みんなどこか相手のことをなめ腐ってる。純粋に自己肯定感の塊みたいな人みたことない。世界のどこかに一人ぐらいはいて欲しいな。でもそれはそれで人間じゃなさすぎて怖い。コンプレックスとか掘り返されたくない過去がない人なんて居ない。

色々書いていたら本当に「恋に恋してた〜」とかがしょうもなさすぎて。
未練とかは性欲ぶつけられたときに心底冷え切って完全になくなってたから、吹っ切れるとかはないけど、普通に自分に幻滅した。
流石にいくらなんでもおもんなさすぎる。ネタにもならない。価値なさすぎてまじで虚無。
なんか色々ありがとうって感じで書き始めたのに、普通にもらったもん返すから時間も返してくれという気持ち。ほんまにおもんなさすぎてやばい。自分に知性を感じられない。いきなり賢者。noteあって良かったー。なんかやっと戻ってきた感じする。終わり。

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