あいの里を観て、アラサーの独身がいま思うこと。
巷で話題の「あいの里」を観た。
それもほぼ一気に。
まず、再生ボタンを押した時間がよくなかった。
金曜日の25時半。
在宅勤務を終えた私は友達と合流し、20時から24時半まで飲み(少なくとも2Lは飲んだ。あたおか。)、
楽しくなった私たちは、
「最近さー、なんかあいの里ってはやってない?あれなんなんだろうね?」
『恋愛リアリティショー?一人で見たら疲れるから一緒に観よう!』
と、観始め、4時頃に二人して声を出して泣き、
気づけばすっかり日が昇り朝7時半。(ここで睡魔に勝てなかった)
5時間ほど寝てすぐ再開し、全部観た。
結論はいつも通り「恋愛って難しい」となるのだけど、
「自分と向き合うこと」「相手と向き合うこと」「対話をすること」
が大事だと思った。
そして、人が発する言葉の真意や源を想像するためには、問うことが大事なのかもしれないと感じた。
ここでは、誰がどうだったとかそういうことを書くのは辞めておこうと思う。(ネタバレしたくないので)
スマホの持ち込み禁止
テレビ無し
という生活だったこともあり、「人を考え、人を見る」ことが生活の大きな部分をしめていたなと思った。
私が面白い(interestingの意味の方)と思ったこととして、
それぞれの思考回路や、出てくる言葉がそれぞれのバックボーンに由来していることがある。
番組側がわざわざ”観させてくれた”という方が良いのかもしれない。
それぞれ出演者から出てくる言葉の受け取り方は、
バックボーンを知っているかどうかですごく変わると思った。
なぜこの人はこんな言い方をするのだろう、
なぜこのことを問うのだろう、と想像できる余裕のある大人になりたいと強く思わせられた。
人から出てくる言葉は、
言葉通りの意味を持つことはもちろん、
その人の過去の経験、気持ち、未来を見据えたプラスαの意味がある。
それに気づかせてくれただけでも私にとっては大きな収穫だったように思う。
人から発せられる言葉の意味だけに
傷ついたり、それだけで嫌になったりしてはいけないと思った。
そして、人と向き合うこと、相手を知ること、自分を知ってもらうことはとても大切だと思った。
まぁ、まとめると20代だって、60代だって人はたいして変わらないということ。経験は重ねているのでもちろん言葉の重みは変わってきたり見えているものは違ったりするけど、人によって差がある。
私はどんな大人になりたいかな?と思ったときに、
想像力と余裕があって深みのある人間になりたいなと思った。
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