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FP受験してみた

タイトルは少し早まりすぎました。正確には明日、受験してきます!

私がFPを受験しようと思ったのは、中小企業診断士になったのち、プラスαの知識として持っていたら役に立つのではないかと思ったからです。

FPとはファイナンシャルプランナーの略で、3級から1級まであります。

日本FP協会のHPによると、

FPとは、一人ひとりの将来の夢や目標に対して、お金の面で様々な悩みをサポートし、その解決策をアドバイスする専門家です。個々人や家族のライフプラン(人生設計)に基づく将来の収支の見通しを立て、最適な資産設計・資金計画を提案、アドバイスを行い、その実行をサポートします。

と書かれています。

名前こそ知っていたものの、具体的にどのような知識を要するものなのかよくわからなかったため、意識してから実際に受験をするまでに数年かかりました。気にはなるものの、受験するに至らないという人、案外多いのではないでしょうか。

老後2000万円問題や副業解禁、コロナ禍におけるリモートワークなど、これまで描いていた人生の青写真とは変化した人生を送る中で、自分の人生設計をもっとちゃんとプランニングしたいと思う人は増えているのではないかと思います。私にとっても、診断士の補強知識としてだけではなく、自らのライフプランニングを行うためにも必要な知識だと思い、受験することにしました。

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主なFP資格は3種類あります。CFP、AFP、そして今回私が受けるFP技能士です。どういう違いがあるかご説明します。

CFPは、世界共通水準のファイナンシャル・プランニング・サービスを提供できるプロフェッショナルであることを証明する資格で、世界的に認められている上級資格です。こちらは日本FP協会が認定しています。

AFPは国内の認定資格で、FP技能士2級以上の方で、AFP認定研修を受講・修了した方が登録することのできる資格です。こちらも日本FP協会が認定しています。

最後にFP技能士は国家検定であり、3級から1級まであります。2級は3級資格を持っていること、1級は2級資格を持っていることが受験の条件となっています。

ここで、受験機関として、日本FP協会と一般社団法人金融財政事情研究会の2つが存在します。どちらでも受験が可能ですが、相違点があり、詳細を説明してくれているサイトを見つけたので、リンクを貼っておきます。

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私は今回FP協会で3級を受験します。内容を調べてみたところ、診断士の補強知識としては2級以上が必要だと思ったので、目標は2級以上を取得することです。まずは3級から受験してコツコツと級を上げていこうと思います。お金の知識に関して、新聞やニュースで得るくらいしかしてこなかったため、本格的に学ぶ機会をつくることができ、本当によかったと思っています。そして何より、診断士受験で得た知識のおかげで理解がとても早かったように思います。

3級は、私のような素人はともかく、ある程度金融の知識がある方にとって難易度の低いものと思われます。2級から受験したいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方には、3級を取得していなくても、2級から受けられる方法があるようです。2級の受験資格に、以下のいずれかに該当とあります。
・AFP認定研修の受講修了者
・3級FP技能検定合格者
・FP実務経験2年以上

3級取得以外にもFP実務経験2年、AFP認定研修の受講修了者が受験資格に入っていました。実務経験がある方はご存じのことだと思いますが、実務経験がなく、2級から受けたいと思っている方は、ぜひAFP認定研修を検討してみてください。

実は、コロナの影響により、5月のFP技能士検定は中止でした。今回は無事に実施できることを願っています。明日受験の方一緒にがんばりましょう。



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