植物園でバラのスケッチ
(全文公開の投げ銭制記事です)
今日も京都府立植物園でスケッチをしました。
前回ボタンとシャクヤクを描いた時にバラ園の様子もちらっと見たのですがその時は咲き始めという感じだったので、今日はもっと咲いているかなと思って行ってみました。
すると案の定、バラはかなり咲いていました。満開の品種もありました。
日射しは強かったですが、暑いというほどではなかったので描き始めました。
今日描いたバラの品種は5種で、品種名は「イエロー ムタビリス」「マリーローズ」「イントゥリーグ」「ゴールド バニー」「嵯峨野」です。
バラに立ててある立て札によると、「イエロー ムタビリス」は2008年にイギリスで作出された品種で、Ch系、「マリーローズ」は1983年イギリス作出のER系、「イントゥリーグ」は1986年アメリカ作出のFl系、「ゴールド バニー」は1979年フランス作出のFl系、そして「嵯峨野」は1982年日本作出のHT系です。
●●系の説明ですが、Chはチャイナ・ローズの略で、低木で小さな花をつけます。HTはハイブリッド・ティー・ローズの略で、四季咲きで大輪の八重咲きの花を3個ずつつけるものです。モダンローズの代表でもあります。Flはフロリバンダ・ローズの略で、これも四季咲きですが中輪房咲きで株がコンパクトにまとまるものです。ERはイングリッシュ・ローズの略で、オールドローズの優しい花形や香りとモダンローズの四季咲き性を合わせ持った新しいバラだそうです。
ほかにも、私も覚えきれないくらいバラの系統は色々あるのですが、今回は今日描いたもののみ解説を載せました。
それにしても、日中は汗ばむ季節になりました。そろそろ熱中症に警戒しないといけないですね。
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