個人アプリデベロッパーから組織に属そうと思った理由と実際にオーテという組織で働いてみて
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個人アプリデベロッパーから組織に属そうと思った理由と実際にオーテという組織で働いてみて

こんにちは。私はアイモバイルの子会社である「オーテ株式会社※」のエンジニアとして従事しています。

本来は自分は裏方と思っているので、正直こういうインタビューは苦手です。でも、自分のキャリアや現在の仕事について発信することが”チームのため”になるならと思い、今回は引き受けることにしました。
言い換えると、そう思わせてもらえるくらいの魅力的な職場であることを今回のnoteでお伝えできればと思います。

今回は同じくオーテ社員の吉田さんと、日々の業務のことや開発チームについてお話をさせていただきました。是非、ご一読いただけると幸いです。

※アイモバイルの子会社。「パズル de 懸賞」シリーズを中心とした高品質なパズルと魅力的な懸賞システムを融合したスマートフォンゲームアプリを提供している。MAUは100万人を超える。

個人デベロッパーとして何をしてきたのか

【吉田】本日は、オーテ株式会社のエンジニア、Y.Kさんにインタビューしたいと思います!
【私】よろしくお願いいたします!

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【吉田】早速ですが、まずはこれまでのキャリアについてお話をお伺いさせてください!
【私】はい。高校を卒業後、ゲームをつくりたくて、プログラミングが一番自分にあっているのではと思い、東京の専門学校でプログラムを勉強しました。専門学校を卒業後は、コンシューマーゲームの会社に就職して8年くらい働きました。
その後、スマホのカジュアルゲーム制作の会社を作り、また8年くらいやって、現在はオーテで働いています。

【吉田】会社をつくろうと思ったきっかけは何かあったんですか?
【私】創業前の2011年にリーマンショックが起こり、不景気の波が広がっている社会情勢の中、自分の仕事は自分でつくりたいなと考えました。

【吉田】なぜアプリの開発をしようと思ったんでしょうか?
【私】私の場合は、自分でこういうゲームをつくりたい!とか、その時の仕事がつまらない、といった理由ではなくて、自分の価値は自分で決めたかったから。今思うとふんわりしているかもしれませんが、自分の人生は自分で決めたい、そういう想いがありました。

【吉田】その考えを持ったルーツってありますか?
【私】経済状況が悪かったというのと、オタクだったからですかね(笑)
アニメの主人公などから影響は受けているかもしれません。主人公って自分で自分の道を決めて進んでいく感じ。苦難に立ち向かって切り開いて行くみたいな、ミーハーなところも多少あるのかもしれません。

【吉田】設立された会社について教えてください。
【私】コンシューマーゲームの会社で一緒に働いていた企画の人と同時に会社を辞めて、立ち上げました。ゲーム会社の時の役割をそのままに、自分はプログラムをやり、企画やってた人はそのまま企画やっていました。自分たちの会社でもそれぞれ持つスキルをそのまま活かしてやっていました。

【吉田】スマホのカジュアルゲームは何個くらいつくったんですか?
【私】100個くらい。
【吉田】…す、すごいですね!もしかして、寝ずに働いていた感じですか?
【私】もちろん頑張っていたけど、そこまでコンつめてやった感じではないです(笑)

【吉田】その時に身につけたスキルなどはありますか?
【私】働く環境を整えるために必要な知識や経験は得られましたね。
2人だけだったので、当然自分達で何でもやらなきゃいけないです。まず事務所を借りるところから始まり、椅子とか掃除機、傘立ても買いに行ったり。LANの整備やIP電話を設定したり、サーバー関係、経理、労務関係も…。ネットワークについてもこの頃に勉強しました。自分の好きな機材買えるから、好きな機材買っていじったりするのは嬉しかったですね(笑)

【吉田】大変だったことはなんですか?
【私】やっぱり売上落ちるときついですね。2回程、夜寝れなかった記憶があります。
ただ良いのか悪いのか、追い込まれ過ぎることは無かった。今思えば、もっと必死になってやるべきでした。

【吉田】やりがいはなんでしたか?
【私】とにかく楽しかった。ゲームをリリースすれば、たくさんダウンロードしてもらえるという結果がついてきたので。自分の好きなゲームプログラミングの仕事をやって、夜は友達とオンラインゲームして遊んでっていうサイクルが、、、楽しかったですね。

【吉田】ゲームをつくる上でチームとして大事にしている考え方はありますか?
【私】互いの能力を認め合いながら、”自分の仕事”を全うすることですかね。
前述にあるように、ゲームの企画はパートナーがやって、自分は基本的には仕様書に基づいてプログラムをかいていました。もちろん、自分が最初にそのゲームの動きを目にするので、パートナーと暗黙の了解のもと、速さを変えたり、強弱を付けたり等の調整はしていました。でも、だからといって自分の作品だという考えは無い。

つくったものに対しての責任はあるけど、ゲーム自体はその人(企画者)のものだという感覚です。その人の要求通りにつくることが”自分の仕事”だと思っています。
問題無くちゃんと動くように、ユーザーにゲームを楽しんでもらう事を邪魔しないように、プログラムの領域で自分なりに工夫しながら、自分の仕事はしっかりやろうと考えていました。

そう考える根本の理由としては、パートナーを信頼していたからだと思います。
自分が持っていない能力を相手が持っていると互いに認め合い、尊重しながらそれぞれのやるべきことをしていました。

何故転職しようと思い、どうして転職先がアイモバイルだったのか?

【吉田】その後、どうして転職しようと思ったのですか?
【私】会社の収益が落ちてきたこともあり、フリーランスや業務委託で探していました。でもいざ始めたら、1社目で書類選考で落ちてイラッとしましたね(笑) 
ただ、同時に履歴書や職務経歴書だけでは具体的な能力は伝わらなかったのだろうとも思いました。そこで、コーディングを競うサイト(Paiza)に登録しました。
自分のコーディングが採点されることで、能力が客観的に評価されます。そこで問題を問いていたら、アイモバイルからスカウトメールがきて、そういえば!と思いました。

というのは、以前アイモバイルの社員と一緒に仕事をさせていただいたことがあり、その時とても気持ちよく仕事ができました。皆さま明るくて感じが良いのですが、同時に真面目に仕事に取り組んでいるという印象がありました。その真面目さが自分に合っているかもしれないと思い、応募しました。

【吉田】以前とはまた違う形で、またご縁があったんですね!
【私】そうですね。アイモバイルの印象は当時と変わっていないです。みんな真面目で、明るい!また、広告のSDK開発で応募したのですが、応募要綱と自分のスキルと合っていたことも、アイモバイルに応募した理由の一つです。

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仕事をするうえで大切にしていること

【吉田】なるほど…!
【私】あとは、同じ企画書・仕様書があったとして、同じものを他人に渡したとき、自分と同じものが出来上がってくるか?同じ結果が発生するか?と疑問に思ったことがあります。
答えはないんだけど、その時々で自分がベストを尽くしてやってきたからこそ、自分がつくったものが最良であってほしいと願っています。

また、自分の能力を目いっぱい使ってやろうとすると、簡単な仕事はないと思います。
自分ができる範囲内の仕事でも、もうひとつ品質を上げるとか、もっと早くやれるんじゃないかとか、そういうことを考えてやると仕事に限界はないと思う。

だからこそ、そういう考えを持って仕事している人は尊敬しています。
そして、それがゲームの楽しさとか雰囲気とか、ゲーム自体に出てくるんじゃないかなと思っていて。
そして、自分自身もベストを尽くしてやることで、ようやくそのゲームの一部が自分の作品になるのかなと思っています。

【吉田】プロ意識を感じます…!でもそのモチベーションを継続させるって大変じゃないですか?
【私】それこそ、自分がその仕事をやる意味だと思ってます。自分がやるからには、単にこなすだけではなく、良いものにしたい。そこに自分の価値を見出す!それこそがモチベーションですかね。

【吉田】今後どんなエンジニアを目指していますか?
【私】課題や問題、要求に対して、最適なものを返したい。技術的なものはもちろんだけど、安くできるとか、 早くできるとか、そういうものを選択できるようにしたい。
技術面だけじゃなくて、そもそも、要求されているものがベストなのか、必要なのかどうかも話したい。これは本当に必要なのかとか、これはいらないんじゃないかとかも出来れば、提示していきたいと思っています。
もちろんコミュニケーションも大事。当たり前ですが、最適でベストなものをつくるためには、何を要求しているのか相手の考えを聞かないと作れないですから。

オーテの開発とこれから

【吉田】その後、オーテのチームに入ることになりましたがどう思いましたか?
【私】オーテでもこれまで自分の経験やスキルが活かせる仕事内容で安心しました。
これまで経験を活かしつつ新しいことにもチャレンジできる状況なので、やりがいのある環境だと思います。

今はアプリの開発以外にも、サーバーを少し見させてもらったり、勉強会やらせてもらったりしています。基本的にしゃべるのが好きなので、しゃべりすぎていつも時間がなくなります(笑)

【吉田】オーテのアプリ開発に携わって思う事はなんですか?
【私】利益を出して、しかもそれを継続しているというのはすごいことだと思います!関われてよかったと思うし、これからもさらに成長できるように尽力していきたいです。

【吉田】個人でやっていた時と比較して、良いと思う点は何ですか?
【私】一つ目は自分が休んでも開発が止まらないこと。個人の時も、用事や体調不良などで休むこともある。そして、休むと開発が止まり、収益が下がります。組織なら、他の人がカバーしてくれます。ただ、休みづらい雰囲気だったりしないかな?という懸念はありました。でも、休む必要があるなら休むべきという方針があるので、その懸念は無くなりました。自分が休むことがあっても開発が止まらないというのは良い点ですね!(笑)

二つ目はチャレンジできる体力があること。個人の場合は、難しすぎることや成果が出るか不透明なことはチャレンジしにくい。組織でなら、みんなで協力して継続して利益を出しつつ、新しいことにチャレンジできる点ですかね。

【吉田】逆に大変だなと思う点は何でしょうか?
【私】好き勝手出来ないのがあります(笑)ノリで、機材とか買えない(笑)
あとは、他人に迷惑かけることがあるので、ちゃんと責任持ってやらなきゃいけないというプレッシャーですかね。これくらいチェックすればいいだろう?という自分の匙加減ではなくて、チームみんなの基準がある。多少効率が落ちることもあるけど、それは必要なものだと思っています。

【吉田】オーテの組織に対して思うことを教えてください!
【私】信頼関係があると思います。
私もチームのみんなのことを信頼しているし、信頼してもらえていると感じます。
コードを自由に書かせてもらっていたり、時にコードのレビューがゆるい時もある(笑)。
でも、それはこの人だったらちゃんと書いてくれてるって思ってもらえているのだと思います。でもそうでないと、全ての点に於いて間違ってるかもという視点を持ってチェックしなきゃいけなくなるし、効率が悪くなる。
オーテでは、一人一人が信頼される・信頼したいと思わせる行動をとっていて、それぞれが信頼を勝ち取っていると思います。そして、強い信頼関係のもと、みんなで目標に向かっていけたらと思います!

冒頭にも述べましたが、私は本来は裏方だと思っています。
表に出る苦手なインタビューを受けたのも、チームのためになるなら苦手なことでも受けてみよう、そう思わせてもらえるくらいの組織です。

【吉田】今後オーテでどんなことを実現したいですか?
【私】個人的なことで言うと、自分の持っていないスキルを身に付ける機会がたくさんあるので、その環境を使って自分自身もどんどん成長していきたいと思っています!
とはいえ、皆さん優秀なのでついていけるかな…(笑)

【吉田】Y.Kさんなら大丈夫です!!!…って説得力ないですが(笑)

私からのメッセージ

アプリの個人開発って孤独が障害になります。
逆にいうと、誰にも頼れない中で最後までアプリを完成させ、リリースしたことのある人は、そういう環境で問題解決能力と決断力を磨いてきた人だと思います。
私の経験上、個人開発でアプリをリリースしている人は、乗り越えるべき大きな壁があって、乗り越えるには強い意志と勇気がいることだと思います。でもそれを乗り越えて実行した人は尊敬できますし、活躍できると思います。
そういう人と一緒に働けるのを楽しみにしています!

【吉田】Y.Kさん、お忙しいところありがとうございました!

-オーテで一緒に働きたいと思った方はこちらから-
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