見出し画像

人生でやりたい100のこと

人生でやりたいことを書き出してみたけど、意外と100個もおもいつかない。

未来を想像するのは好きだから、突拍子もないことを書くのはやめて本当に実現できそうなことにフォーカスしてみた。すべての国に旅をしたい!なんて私の中での現実とかけ離れすぎているから。

女の人生で結婚と出産はゴールのような、それでいて生きていく上で全員が経験という過程を踏まないといけないような、そんな存在になっている気がする。

私は私だけの人生を歩んでは行けないのか、シャワーを浴びながら自分の未来について考えることがよくある。結婚しなくてはいけないのか、結婚したら一生一人しか愛したらいけないのか、こどもが生まれたら自分が犠牲にならないといけないのか。

それなら私は、結婚せずに一人で暮らしたい。こどもを産まずに自分の人生にお金をかけて生きていきたいと。自分を一番に愛して、その次に愛する人を見つけられたら、その人と生活するくらいでちょうどいいかもしれない。

私はそんなに器用ではない。結婚生活、家事、育児、仕事、いくら協力者がいても私には上手にこなせる気がしない。

結婚に年齢制限はないけど、出産に年齢制限はある。卵子は老化する。卵子凍結をする独身女性はどのくらいいるのか。卵子凍結をしてまでこどもを考えられるほど、私は大人ではないのだと思う。

でも本当にそんな人生でいいのかもずっともやもやしている。一丁前に結婚と出産をして、「一般的」な女性になりたい私もずっといる。

なぜか結婚と出産を経験した女性は偉くなる気がする。本当はそんなこと全然ないのになんでだろう。
結婚した友達から結婚を勧められて、出産した友達からはこどもの良さを語られる。私はまだ経験したことがないけれど、漫画の読みすぎだろうか。

「私の人生だから、好きにさせて」

そう言えるほど私の心は固まっていないのかも知れない。

まだどこかで結婚してこどもが欲しいと思っているのか。
私はこどもに私の親と同じことをしないだろうか、こどもをこどもの自由にさせることができるのか、自分とこどもは他人だとちゃんと認識して育てることができるのか、全てに自信がない。

自分の親と同じことをして、こどもを苦しめるくらいなら、こどもに嫌われるくらいなら、産まないほうがいいのだろう。

いつからだろう、こどもを作ることが親のエゴだと感じてしまうようになったのは。

私のやりたいことリストに結婚と出産と子育ての3セットは存在している。やりたいことリストだから、全てを叶えなくてもいいらしい。だったら、少しでも考えているということにして、このまま書いておこう。

まだリストは60個を超えたところだから、私のやりたいことは更新されていく。
いつか自分が心の底から自分の人生を満足させる道が見つかりますように。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?