ベターハーフ

 彼が中学生の頃から演技力に惹かれていましたが、自粛中に急激に風間俊介くんのファンになり、凄い勢いで又映像を集め始めた。現在も大活躍で、朝顔、家康、ZIPなどを追うのも楽しく大変だが、バラエティも可愛いけど、やはり、お芝居が好きだなあ。色々順番に見ていて、そろそろ1巡しますが、純と愛完全版視聴中。1枚円盤見終わると、少し違うものを見たくなる。で、大好きな舞台の1つ。ベターハーフを今日は視聴。

 嵌りやすい私は、2000年頃、踊る大捜査線から筧さんのファンになり、又々DVDを集めまくり、次は第三舞台に嵌った。鴻上尚史さんの芝居が大好きになった。だから大好きな演出家の作品に大好きな風間くんが出るなんて私得Maxなのだ。

 いいなあ、この感じ。鴻上さんの作品は、結構クズ男がでてくる。エロい放送禁止用語もそうだが、男性の見えない女性差別部分も多々ある。だからこそ人間くさいというか。明らかなクズ男は、まだまし。諏訪は、目の前の相手には優しい。そして正直。だからこそ、気持ちが離れてしまった側は辛い。辛すぎる、中村中さんの弾き語りが胸にささりまくる。4人の世界でぐるぐる愛憎が回る。と言っても、女性のベクトルは、皆、諏訪に。ヨッシーを演じる片桐仁さんは、男前なのにモテない役を。自称ジミメンの風間くんがモテ男を。それがハマるから凄い。ファンだから、風間くんの色気は、嫌というほどにわかる。(でも風間くんは、僕のいた時間やおしい刑事では、モテない君も本当に上手) 男女の恋愛だけでなく、そこにトランスジェンダーの問題も絡む。愛がより強く刺さる。いいなあ、切ないなあ みぎわさん。中村中さん。

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