私の人生をこんなもんだと決めつけないで/「美しい」を考える

シンガーソングライターいむいぱぴ子です。
自分の曲を「考えるシリーズ」を始めてみようと思います。いずれは他人様の曲も勝手に考えたい。リクエストなどあればコメントにお願いします。

2/9東京東新宿LOVE TKOでのライブ映像をアップしました。沢山ご視聴頂けて嬉しい限りです。映像作品を作るのは好きなのですが、なかなか時間がかかるのでゾーンに入ればスイスイいくのですがそこまでがちょっと遠かったりする。
けれど、やっぱり好きなのでマイペースに映像作っていきます！

曲の解釈は人の数だけあると思う。そして、その人の中でも何通りもあるはず。聴くタイミングが違えば同じ言葉でも違って聞こえる。

今現在私がこの曲と向き合ったらどうなるか、ということをnoteを通して試してみたいと思います。あくまでも今現在の私が紐解くものであって正解ではないし、ひとつの心です。

私の人生をこんなもんだと決めつけないで
バカでごめんなさい
お前のために生きる人生ではないから
何も知らずわからないまま歌を歌う
この街が好きだと叫ぶように歌を歌う
わかんない奴に興味はないのでさようなら
なんて 言いたくないけど
いや 言いたくないから 歌を歌う
死に物狂いで戦う奴らを笑ってる
ロマンチックに生きてゆくのは悪いのか
お前は私のほんとの歌を聞かないで
知らないから嫌いだってほざくのでしょう
美しい
美しい
美しい

美しい
美しい
美しく生きてゆけなくても
美しいあなたに会うために
歌っている

美しい/いむいぱぴ子

私の人生をこんなもんだと決めつけないで

冒頭のこの歌詞、今までは他人へ向けての言葉だと感じて歌っていたが、もしかすると「自分」への言葉ともとれるな、とふと思った。
自分の人生を決めつけているのは他の誰でもない、恐らく自分自身だろう。他者に向かって放つこの言葉は同じく自分へも向かう言葉なのだろう。この歌詞はもちろん自分から他者へ向けての言葉で進んでいくが、あえて裏ルートの2人の自分の掛け合いだった場合として見ていこうと思う。