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堀江貴文「多動力」を読んで

多動力 著者:堀江貴文

箕輪厚介さんの本を通してこの本の存在を知り、AKIOさんがSNSで大学生向けにこの本を勧めており、本屋で文庫版を購入した。

結論、自分自身の方向性や最近の行動に確かな手応えを感じた。一方でまだ自身に足りないところ、できていないところが浮き彫りになったように感じる。

誰かのために本のレビューを書くほどできた人間ではないし、そこまで読書通にはなれていない。ただ自身の備忘録として、「できていない、改善したい」と感じたポイントを中心に内容をピックアップする。

教養なきものは奴隷になる

気になった物事を徹底的に深ぼる。その分野の知識を、自身の血肉とする。自身ができておらず、現状苦手とする部分だ。「広く浅く」幅広い経験や知識を持つことも大事。だが、徹底的に何かを深ぼることでしか見えてこない景色もたくさんあるだろう。今の僕は教養の「幅」も「深さ」も足りていない。経験豊富な方と話した時、「僕その分野全然わからなくて、、」では、貴重な機会を台無しにしてしまう。「教養」「知識」という言葉は非常に抽象的だ。その分、「教養をつけるためにこれをする」という具体的なアクションは簡単に定められない。だが、「自分の気になったこと、好きな物事を徹底的に深ぼる」癖はつけていきたい。趣味から日常の生活から仕事まで、他者やSNSにアウトプットできるレベルになり、実際にアウトプットしていく。

なぜ、デキる人は「質問力」が高いのか

明確に簡潔な質問をする。「質問することが自分でもわからない」状態で質問しない。無駄な情報を質問に含めない。当たり前のようでできていないことが多いと感じる。特に仕事関係では話が複雑に、かつ専門知識を要することもあり、「わからないことがわからない」状態に陥る。自分が欲しい情報は何か明確にすること、端的に話すことを日常から心がけ、自身にとっても相手にとっても効率的、かつ効果的な質問を心がける。

99%の会議はいらない

正直、「社内の会議」というものは本当に無駄なものが多いと感じる。前職の時も、現職でも。その中でも「会議で解決したい問題を明確にする」という、就活のグルディスでは全員がやろうとすることすらできていないと感じる。「進捗がよくないから一回会議をしよう」、「今後の発展に向けてアイデアを出し合おう」では目的が曖昧すぎるし、ゴールがよくわからない。たとえ上司発案の会議であろうと、会議の目的とゴールを明確にし、必要な情報は事前に集め、会議中は短時間鬼集中する。まずは自身が意識し、自身が変えられる部分を変えていく。

ヒマな人ほど返信が遅く忙しい人ほど返信が早い

仕事を短時間で終わらせるための一工夫を考える。正直、自身が最近こだわりを持って鬼の定時退社をかましているため、ピックアップするか迷った。だがこの姿勢を今後も徹底するために書く。タイトルだけ見ると誤解を招きそうだが、大量のメールを重要度・緊急度の観点から仕分け、「返信すべき重要なメールやメッセージ」への返信を鬼早くする。僕はSlackもLINEも人より溜めていない自負がある。自身のレスポンスがないと他者が動けないものは超速で返す。返信しなくていいものはさっさと既読をつける。「本当に必要なこと」から手をつけ、「明日でもできること」は明日やる。そしてさっさと帰って寝る。2024年はもっと徹底する。

仕事の質は睡眠で決まる

共感の嵐。僕はいわゆる「ショートスリーパー」ではない。むしろロングスリーパーだ。1日7時間は徹底して寝る。朝は早くおきたいからなるべく早く寝る。睡眠不足は体に悪、メンタルにもマイナスにしかならない。寝よう、今年も。

さよならストレス

言いたいことをやる。やりたいことをする。食べたいものを食べる。会いたい人と会う。大切にしたい人や物を大切にする。寝たい時に寝る。徹底しよう。僕の人生、僕本位で。

小利口はバカに勝てない

「真っ先に手を挙げるバカ」。そんな気持ちがいいバカになる。なろうとして、ある程度バカになれている自覚はあるが、全然足りない。まだまだ小利口。自分の興味があること、ワクワクすることは全力で手を出す。リスクは後から考える。そんなバカに全振りする。

人生に目的なんてない

目的を頭で考えない。いつもワクワクすること、面白いことを追い求め、見つかったら全力で手を出す。ハマる。とことんやる。頭の中で、「これのためにはまずあれが必要で、あれを手に入れるためには何をすればいいんだ、、」なんて考えない。人がやってて面白そうだったら自分もやる。ハマったら続けてみる。新しい発想が思いついたらやってみる。周りの反応を知る。また別の手法を試したくなったらやる。そんなワクワクに溢れる人生を過ごす。YouTubeにハマった時の感覚は忘れられない。そしてYouTube挑戦は僕のリミッターを色々外した。もう気にするものはない。ワクワクして寝れないのは困るが、そんくらい目を輝かせて生きていく。

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