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【Unity】学習備忘録 2020年6月編

Unity Editor のバージョン種別

LTSストリーム
バグフィクスが2年間行われるバージョン。TECHストリームの最終バージョンがLTSに引き継がれる。サポート期間は2年。

TECHストリーム
次のメジャーバーションがリリースされるまでの期間バグフィックスが行われるバージョン。サポート期間は次のLTSリリースまで。

プレリリース
αやβバージョンなどの検証段階バージョン。サポート期間はなし。

スクリーンショット 2020-06-09 1.47.17

引用:2020 TECH ストリームから 2 リリースに

Device Simulator

Unity 上でデバイスに映るゲームの見え方を確認できる拡張機能。
Unity の PackageManager から導入できる。

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引用:新機能「Device Simulator」でモバイル開発のイテレーションを加速させよう

Inspectorのロック機能

UnityのInspectorにはロックボタンがあり、このロックボタンをロック状態にすることで、Hierarchyで他のオブジェクトを選択しても Inspector の情報は変わりません。

スクリーンショット 2020-06-10 18.43.32

Inspector の他にも Hierarchy や Project ビューにもロックボタンは存在します。

Nested Prefab

Unity 2018.3 から入った目玉機能の1つ。
Prefab の子にある別 Prefab を更新すると、その親プレハブにも統合された情報が反映される。

それまでは Prefab の子に別のプレハブを入れた際は、子プレハブを更新してもその情報が統合されたプレハブに反映されない仕様だった。

参考:Unity Nested Prefabを使ってみる

Aspect Ratio Fitter

Inspector から Add Component で Aspect Ratio Fitter を追加。
画像では Aspect Mode を Width Controls Height に設定。

スクリーンショット 2020-06-10 23.27.32

すると、Rect Transform の Height にロックがかかり、
Width を変えると画像比を保ちながら Height も自動で変更する。

スクリーンショット 2020-06-10 23.27.41

レンダーパイプライン

レンダーパイプラインとは、プロジェクトのシーン上に配置された 2D や 3D のデータが最終的な絵となって画面に表示されるまでのプログラムの全体の流れ、仕組みのこと。

現在の Unity には、大きく分けて2種類のレンダーパイプラインが搭載されている。従来から使われている「Bulit-in Render Pipeline」と、Unity 2018 から搭載された、C# スクリプトによって制御、変更が可能な「Scriptable Render Pipeline」。

Hierarchy ビューのオブジェクトの左側出るアイコン

画像の目とか指のアイコンのことです。ただこれを見ただけでは実際にどんな機能かは分からなかったので調べました。

スクリーンショット 2020-06-22 0.45.36

目のアイコン
無効化(クリックで斜線が引かれる)することで、Scene ビューから対象のオブジェクトを非表示にする。

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指のアイコン
無効化(クリックで斜線が引かれる)することで、Scene ビューから対象のオブジェクトを選択不可にします。
例えば Hierarchy にオブジェクト数が数百ほどある際に、不要なオブジェクトを操作できなくする等に有効です。


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