見出し画像

創造的な仕事

創造的な仕事を、人にお願いすることを容易ではない。

まず、そもそもどんな仕事になるのか分からな
い。
何事も現状分析が必要になると思うが、現状次第ではその後のステップが途方もなく長くなる可能性もある一方、出来ることが何もなく徒労に終わる可能性もありうる。

しかも「現状分析」と簡単に言うが、どの範囲まで対象にすべきか、どの点についてどの程度深堀りする必要があるか、等すら始めてみないと分からない。

そして、その現状からその後の道筋を示していかないといけない。 
分析から次のステップに係る提案に論理的に繋げていかないといけないし、その提案は組織にとって「今」とれるステップでないと却下され、絵に書いた餅になってしまう。
このためには、その組織のミッションやキャパシティについて分かっていないといけない。

これらの工程は、自分で進めることすら難しいのに、人に頼むとなると難易度はあがる。
仕事の量もわからないし、定期的に進捗を確認していかないと、方向性が大きくずれる可能性もある。
作業を細分化していかないと意図も方向性もずれるが、最初の工程は作業を細分化することは容易ではない。

人に任せるって難しいな…。
最近、こんなことを感じている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?