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一人芝居 戯曲 空平線
データ↑
あらすじ↓
空平線の話
内容↓
空平線
📢海の音
📢海猫の声
明転
「海猫だ。え?今、鳴いていた生き物。あー。確かに。鴎の可能性も捨てきれないね。考えたことなかったかも。海にはよく来るんだけど、家近いし。一々、声の主なんて調べてなかった。確かに。海猫か、カモメか、区別できないかも」
📢波の音
「でも、ここでそんなこと考えたくはないな」
📢波の音
「こうやって
緑の空 一人芝居 戯曲
↑データ
↓あらすじ
大切な場所を守りたい人と、大切な他人の命を守りたい人の一人芝居。
↓本文
緑の空
場所は屋上
空き缶がいくつかある
SE 扉の音
瑞希が扉を開けて屋上に入ってくる
瑞希は二本の缶ジュースを持っている
瑞希は柵まで歩く
「いる?」
「アタリで出てきたものだから、気にしなくてもいいのに」
瑞希は缶を開けて飲み始める
「飛び降りないでね」
「ココ、良い
戯曲 一人芝居 ゆるやかな自殺
データ↓
あらすじ↓
一緒に死んであげる話
本文↓
緩やかな自殺
駅前の喫煙所
明転
みずきはライターを受けとる
「どういたしまして。うん。そこのコンビニで深夜に働いているから。始発までの間に一服しているの。君は。あー、あそこの居酒屋か。使ったことないな。君はコンビニ使うよね。おぼろげにだけど覚えてるよ。まあ、喫煙所にいるイメージの方が強いけど。珍しいの吸っている