![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124100224/rectangle_large_type_2_f1e45f64cfeab4b2886e9a3a71a2a8f9.jpeg?width=1200)
羊文学の歌詞に惹かれて 「マヨイガ」
羊文学の塩塚モエカさんの作詞した歌詞は魅力的なものが多く、いつも力をもらっている。
気が向いた時に、何曲かのフレーズについて、個人的な感想を書いてみたい。
1曲目は「マヨイガ」だ。
全体を通して優しく力強い曲で背中を押してくれる歌詞なのだが、その中で言葉について触れたフレーズがある。
「言葉よ、どうかいつも側にあり、
これからの奇跡に全部形を与えて下さい」
言葉を持たなかったら、世界を解像度高く認識することは絶対出来ないだろう。
言葉があることで、この文章も含めて、形にして表現することで命を与えられる。
塩塚さんがとても言葉を大切にしていることが分かるストレートな表現だと思う。
言葉で世界を認識し、文章として書いておくことで、その時の気持ちに形が与えられ、後で振り返ることが出来る!
文章書かないと奇跡を忘れてしまう。それって損ですよね。
そうしてきみは小さな幸せ
宝箱いっぱいに集めて
世界を愛してください
小さな幸せは普段から意識して探すことでいくらでも見つけられる。
世界は思っているより悪い世界じゃない。
おかえり、ずっと待っていたよ
もう大丈夫だから
おやすみ、君の明日はどうしたってやってくる
不安に満ちているかもしれない明日はどうしたって来るけど、
何があっても大丈夫。
守ってくれる人がきっといるから。
そんな前向きになれる素晴らしい歌詞でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?