見出し画像

良い画質とは何か。

高画質と良い画質は同義語か。

個人的に非常に興味がある。

結論から言うと高精細、高画質は人間の魅力として欲求割合が低いと思っている。

なぜなら、その究極が肉眼で見た世界でありながら人は素晴らしいモノを見ても長い事と見続けようとしない。

アナログ放送から地上波に変わった時の劇的な画質向上の感動も一時的なモノだった。

小さな子供が時間を忘れてテレビアニメを見るような事が続かない事が根拠になっている。

では良い画質とは?

文字通り『良いなと思う画質』と考えると『懐かしさ』に起因してるのではないかと考える。

私の世代であれば『写るんです』のようなフィルムの画質だったり現代の方であればガラケーやスマホの画質が先の時代になってイイ画質と思う基準になってるのではないかと思った。

逆算して子供の頃の全ての映像情報が新鮮だった時の『画』が『良い画質』とイコールになってるんじゃないかと個人的には結論付けている。

大人になってカメラを選ぶ時の基準が『良い画質』であれば高精細ではなく後者である可能性が極めて高い事が分かる。

『スペック』という不安の呪いから解放されて『良い画質』を素直に求めた時に本当に良いカメラと出会えるのかも知れない。

あなたにとっての良い画質とは?

ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?