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もりやまキャリアチャレンジ | ハレルヤの中間報告その1

もりやまキャリアチャレンジに参加しているチーム「ハレルヤ」のみなさんが中間報告レポートを書いてくれました。

皆さんに活動の様子を紹介をしたいと思います。

こんにちは!チーム「ハレルヤ」でリーダーをしています。廣田です。

今年もそろそろ終わりに近づいてきましたね。皆さんの2020年は素敵な年になりましたか?私は、最後まで大会を詰め込んで、脳が悲鳴を上げています。今回は、その「もりやまキャリアチャレンジ」の中間報告をしたいと思います。

もりやまキャリアチャレンジとは?
大まかに言うと、守山市を舞台に社会問題を解決するビジネスづくりにチャレンジする大会です。立命館守山高等学校、県守山高校、光泉カトリック高校から、約20名程の高校生が参加しており、各々のチームが全力で守山市をより良くしていく為の案を提案しています。地域の魅力・問題発見を通して、私たちも含め、高校生らがどのようなアイデアをプレゼンするのか楽しみです! 詳しくはこちらから→https://impactlab.jp/moriyama-cc

「ハレルヤ」について

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改めて、「ハレルヤ」とは何なのか。これは、もりやまキャリアチャレンジの中で唯一の学校混合、女子高校生3名からなるチームです。他高校のメンバーと会える時間が少ない中で、自分たちで時間を見つけ、ZOOMや守山市のコワーキングスペースであるFuture Labを借り、途中頭が飽和状態になりながらも、守山市をより良くしたい一心で励んできました。

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「ハレルヤ」の名前は、メンバーである中井咲希さんが、私たちの力で、皆んなの心を晴れにしたい!という思いから付けてくれました。今回の大会では、「守山市を皆んなの太陽にする」ことを目標にアイデアを出しています。

ハレルヤのアイデア

そんな私たちが考えたアイデアは、挑戦したいと思っている高校生が、存分にその力を発揮できる場所を守山市に作ることです。私たちは、その場所をカフェとして提供したいと考えています。カフェに注目した理由は、今まで使用したことのあるコワーキングスペースに疑問を抱いたからでした。コワーキングスペースは本来、共同作業をする場です。ですが、実際に自分が訪れた時は個人作業をしている人が多く、何か物足りなさを感じました。また、そのような場所ではなく、高校生はマクドナルドやスターバックスといった飲食店へ足を運びます。何人かにインタビューしたところ、遊び以外の目的で、カフェ等のリラックス出来る空間は居心地が良く、良い案が浮かびやすいと言っていました。なので、高校生を視点に考え、私たちが感じた課題を解決するにはカフェがピッタリだと思いました。また、カフェは守山駅付近のシャッターで閉じられたお店を利用します。

アイデア詳細

続いて、どんなカフェを作るのかを説明します。私たちのカフェは、挑戦に対する意欲のある滋賀県、京都府、大阪府の高校生をターゲットにしています。三つの地域に絞った理由は、守山市の交通の便が良く、JRで京都府・大阪府に約30分程度で行けるからです。また、メンバーらの実体験として、「挑戦したいことがあっても発揮の仕方が分からない」や「文社探究で学んだことが、プロジェクト化できず、調べただけで終わった」等、高校生ならではの悩みが数多くありました。なので、このような悩みを抱く高校生たちが、自分のしたいプロジェクトや挑戦に対して全力で挑める場所にしたいと思います。この目標を達成すべく、私たちは、カフェ自体が学生のプロジェクトをサポートする場所に出来るようにしました。例えば、メニューです。もりやまキャリアチャレンジ内で、キムチビジネスをしたいというチームがあり、このビジネスを本格化したい際、メニューの一つとして提供する事が出来ます。また、自分のしたい事を持っている高校生が、自分のプロジェクトと関連したイベントを企画し、カフェ内で実施します。これにより、その分野に興味のある高校生・学生、大人たちが参加し、企画側も参加側も新たな繋がりを持つことが出来ます。ハレルヤとしては、守山市内に学校とも協力し、探究授業の延長線上を私たちのカフェでも行ってほしいです。また、カフェには他の工夫として、スキルを持った守山市のママさんや大学生を店員として雇い、サポート側にも回れるようにしました。このように、様々な地域から課題発見を通して、「プロジェクトを進めていきたい」「本格的な挑戦がしたい」という高校生らが集まり、互いにノウハウを共有したり、足りない部分を補うことが可能になります。

努力した・大変だったことは?

上記にズラーっと説明させて頂きましたが、この案が出たのはチームメンバーの沢山の苦労があったからです。なので、チームメンバーに大変だったことを質問してみました!!

Q.何が大変だった? 

A.守山市の課題を発見するのが大変でした。守山市は災害が少なく、守山ほたるが有名なほど環境も整っています。なので、最初は守山の課題解決に注目していたのですが、逆に守山の強みを生かせるアイデアって何だろう、と考えるようになりました。

A.フィールドワークですね。学校帰りに、守山駅の駅リンくんで自転車を借りて、駅から琵琶湖まで行ったんです。守山の事をもっと知るために、1時間ほど頑張って漕いで、写真を沢山撮りました。琵琶湖に着いた時の達成感を今でも覚えてます。

以上、ハレルヤの中間報告でした!まだまだ続く、、、。

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