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「三方よしでつながる滋賀と大間々」SDGsキャラバン@大間々高校を開催しました!

こんにちは!
立命館大学の豊田です。

今回は、先日オンラインで開催したSDGsキャラバン@大間々高校についてお伝えします!

環びわ湖大学・地域コンソーシアム学生支援事業「SHIGA SDGs Studios」では、滋賀県内の大学生が滋賀県のSDGsの取り組みを取材し、記事を作成し取り組みを発信するプログラムです。10月に記事発表と成果発表会等を実施し、現在は、プログラムを受講した大学生が中高生に滋賀県のSDGsを発信する「SDGsキャラバン」を実施しています。

SDGsキャラバン@大間々高校

 今回は、大間々高校のみらい探求の時間をいただき、SDGsキャラバンを実施しました。今回のタイムスケジュールはこのようになっております。

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SHIGA SDGs Studios紹介(吉武莞氏/インパクトラボ)

 イントロダクションとして吉武さんから滋賀県のSDGsやSHIGA SDGs Studiosについて説明していただきました。

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 まず、滋賀県は、世界から選ばれる「三方よし・未来よし」の実現を目指して、SDGs に取り組んでおり、特徴として、「三方よし」「石けん運動」「琵琶湖」の3つのキーワードがあります。
 「三方よし」とは、商いは自らの利益だけではなく顧客にとっても世の中にとっても良いものであるべきだという、旅をしながら商売をしていた近江商人の精神のことで、この考え方はSDGsに通じています。さらに、大間々には日本一しょうゆの岡直三郎商店さんがあるのですが、ここの創業者は近江商人でまさに「三方よし」の精神があります。岡直三郎商店さんのすぐ隣には三方よしの井戸も作られています。
 このように、遠く離れた滋賀と群馬ですが、実は「三方よし」というキーワードでつながっていることが明らかになりました。

大学生記事紹介(上田隼也氏/インパクトラボ)

 上田さんからは、SHIGA SDGs Studios Booklet 2020に掲載されている大学生の記事を紹介していただきました。参加した大学生がアポを取るところから取材、記事作成を行なっており、このブックレットでは県内のさまざまな団体の取り組みを知ることができます。

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 その中でも今回はお菓子を作ったり、ラコリーナをプロデュースされたりしているたねやさんについて詳しく紹介しました。
 たねやは和菓子を作ることに近江商人の「三方よし」を込めています。お菓子を作って売るというビジネスが成功すること(「売り手よし」)はもちろん、滋賀の素材を生かしたお菓子にこだわっているため、滋賀の自然や伝統を守る(「世間よし」)にも取り組んでおられます。「世間よし」の取り組みは自分たちにあった取り組みを取り入れることが重要ということで、たねやさんはその点でとても興味深い取り組みをされています。
 実はこのあと、SDGsフォトを発表してくれた各クラス代表の3名の生徒さんにたねやのバームクーヘンが配られ、実際に食べてみて「おいしい!」という反応をいただきました。「売り手よし」「世間よし」そして「買い手よし」という三方よしをたねやの事例から実感することができました。

SDGsフォト紹介(大間々高校2年生)

 大学生の取り組みに続いて、高校生から「SDGs フォトコンテスト」で発見したSDGsを発表してもらいました。「SDGs フォトコンテスト」とは、大間々高校2年生のみらい探究の授業の一環で、学校周辺にフィールドワークへ行き、身近なSDGsを発見しSDGs 映えする写真を撮ってくるというものです。
 ここでは、今回発表してくれた3名の写真とコメントをご紹介します!

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「『元シャッター街』にできるように...」(今井さん)
昔の写真みたいにしたいと思い、撮りました。未来のひとがこの写真を見た時、こんな時代もあったみたいだけど今は活気があるよねと言ってくれるようにという思いを込めています。

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「ひとりぼっちにしないで」(鈴木さん)
この光景を見て、小瓶が置き去りにされているように感じました。ひとりぼっちで寂しそうな小瓶のためにも環境のためにもゴミはゴミ箱へ入れてほしいというの気持ちを込めました。

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「現実から目背けないで」(関口さん)
この写真は実は花の下にタバコがあります。
高校生・大学生・大人だけがSDGsを知って変わることよりも、幼い頃からの教育で次の世代やそのまた次の世代に知ってもらうことで、足元のたばこのような小さなことにも気づける人を育てることが未来を変える上で重要なのではと考えました。

 どの写真も一枚にそれぞれの想いと工夫が詰まっていて、発表を聞いていて新しい見方の発見がありました。

意見交換

 その後、意見交換を行いました。吉武さん、上田さん、大間々高校生代表今井さん、鈴木さん、関口さん、そして大学生代表として私も参加させていただきました。
 意見交換では、高校生の写真について「それぞれが独自の視点でまちの様子を捉え、高校生らしい発信をしている」という意見や、「受け身ではなく自分から進んで行動したいけれどどうしたらいいのか」という高校生の質問に対して、「最初のハードルを勇気を持って超えてみると次は簡単に進めるようになる、最初だけハードルがあることを意識してほしい」というアドバイスなどがありました。

さいごに

 今回は、滋賀と大間々をつなぐ「三方よし」をキーワードにキャラバンを開催させていただきました。滋賀でも大間々でもSDGsやそれに通じる三方よしをテーマに新しい発見や取り組みができればと感じました。

長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!

インパクトラボでは、SDGsレクチャーや各種講演・ワークショップ、SDGsツーリング、新規事業立ち上げ支援などをインパクトラボでは実施しています。

興味を持たれた方は、是非インパクトラボのWebサイトをご覧ください。



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一般社団法人SDGs Impact Laboratory(インパクトラボ)は、SDGsネットワークやノウハウを社会と共有し、豊富な経験を持った起業家・社会人・大学生が様々なプロジェクト事業を行っています。 公式サイト:https://www.sdgsimpactlab.org/