月日とのコシヒカリ、１０月初旬より販売します！

今年の春から新潟県出雲崎町の山あいにある大釜谷集落にて、師匠に教えてもらいながら仲間と協力して初めて作ったお米。先日無事に収穫することができました！！

５月にひーひー言いながら手で植えた稲が少しずつ大きくなり、それを不安になったり嬉しくなったりしながら見守った日々。稲刈りも１０人以上の方に協力してもらい、集落のまんなかにきれいなはざかけの稲を干すことができました。

素人のわたしがこの田んぼをはじめたのは、３年ほど前から仕事や梅栽培の関係で通っていた大釜谷集落のお世話になっていた方に声をかけられたのがきっかけ。

山の近くでお米をつくることは、「自分や自分たちの手で暮らしをつくる」ことを深めたかったわたしの、夢のようなもののひとつでした。同時に、仕事でさまざまな地域と関わる中で、担い手不足で田んぼや畑を守り切れない課題に悩む人たちを見てきて、何か自分もできないかと感じていました。大釜谷集落も例にもれず、田んぼの管理をしている人は皆７０代以上。

私のような外から来た若い素人を受け入れて「困ったらなんとかするから、やってみろ」と言ってくれる人がいたからできたお米です。大きな問題を解決することはできなくても、手の届く範囲の人が少しだけ幸せになる、とても大切で小さな一歩だと思っています。

お米の販売について

どうやったら美味しくなるか、どうやったらより無駄なくたくさんとれるか、考えて実験を繰り返してきた師匠に教えられた通りつくったお米。私たち仲間だけで分けて終わるより、いろいろな人に食べてもらって来年度以降につなげたい。

お米をつくる仲間の１人に、実は学生時代からお世話になっている新潟市のお米屋さんがいます。その方の協力も得て、１０月初旬からお米を販売することになりました。量との相談ですが、郵送も対応したいと思っています。

お米には地域やお米、「月日と」メンバーの紹介、お米の炊き方を載せたチラシもつける予定です。お米をあんまり家で炊かないんだよね、という人も、これを食べるきっかけにしてもらえたら嬉しい。

これはコメタクという活動をやっていたときにも思ったことですが、いつものお米をちょっと変えるだけでごはんの時間が楽しくなるし、「自分の好きなお米」「今日のごはんの味の感じ方」に注目すると、すごくおもしろいんです。

月日とのコシヒカリを買ってみたいという方は、以下のフォームに記入して送信してください↓↓（先着１００名以内かなと思います）

https://forms.gle/1zsB3y2c9uyZKMi16

月日とのコシヒカリ　購入申し込みフォーム

※１kg５００円程度（はざかけのものは５５０円程度）で販売しています。３kgのものが基本のパッケージです。