ネタ6:新しいイラスト個展の形

もうすでにありそうではあるけど、デジタルサイネージの様にイラストを展示すると言うのはどうだろう?

アナログとデジタル

話は少々飛ぶが、アナログ絵とデジタル絵の展示での自分の感じ方。

アナログの展示って、美術館での展示会とかもあるから、じっくり観ているって感じが多い気がする。そうゆう空気感がある。

重厚感があるって言うか、空間に奥行きを感じると言うか……、油絵が好きだからってだけかな?

デジタルイラストの展示では、ポストカードやA4サイズの印刷物のを飾っていることが多いと思う。そのまま物販にも出来るし、作り手側としても準備しやすいしね。デジタルは量産しやすいから。

その分価値を乗せにくいのかなぁってイメージ。

量産しやすいから、安くなって、安いから軽く感じる。

空気が軽い。サクサク見ていける感じ。

仕事柄じっくり細部まで見ることの方が多くはあるけど……。

けど、空気が浅く感じることはやっぱり多い様に思う。

これはきっと空気=その空間の世界観。が濃厚かどうかって事なのかなって思う。

まぁ、デジタルでアナログの様な絵も描けるし、質感が出る印刷紙もあるから、作品にはよるんだけれどね;

あくまで自分が見てきた中でのってだけだから、一般的にどちらがどうって話ではない。

ただただ、世界観に入り込める展示とそうでない展示があったなーって感じたことが自分はあったってお話。

感じたことを慣れべてみただけです。深い意味はない……んです。すみません;

まあ、そんな風に思っていたから、デジタル絵での展示ってもっと濃厚ない空間に出来ないのかなって考えたわけで、一つこれはどうだろうって思いついたのが、冒頭のデジタルサイネージの様に展示するってやつです。

毎回本題に入るまでに長くなってしまう……;

デジタル絵で空間を作る

そんなわけで、本題。

デジタル絵を展示するのに、印刷するのがそもそもおかしく無い?

デジタルデータのまま、描いたまま、そのままを展示するから良いんじゃ無いの?

アナログ絵だって原画だからこその重さがあるから。そこにやり直しの効かないオンリーワンがあるから、大事に観ようと思うんじゃ無いのかと。

そう考えると、デジタル絵だって複製して印刷しなきゃ、ほぼオンリーワンじゃない?

その上で、デジタルサイネージでの表示みたいに、演出ありきでの展示でもしたら、面白そう!

って思いつきです。

でも個人では厳しそうなんだよね;

金銭的に;

イラストを表示するデバイス用意するってだけで、何台用意すれば良いんだか;

レンタルって手もあるけど、それでも厳しい感があるし。

って事で逆転?の発想を。

作り手側でなく、デジタル展示をメインにしたギャラリーが作れれば良いんでは? と。

サイネージ型ギャラリー。

きっと今までにない、空気感=空間とか世界観が作れると思うんだよね。








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