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Photo by
rio_akiyama
[東京・永福町]#夢の詰まった場所
カフェで本を読んだり、勉強することが多い。
なかでも、この間、フラッと寄った永福町のカフェが、
最近のカフェ巡りで一番良かった。
Wi-Fiがあって、店主のお兄さん(おじさん?)が優しくて
奥には敷居のようになって、胡坐をかいて座れる。
お店の明かりは蛍光灯のような白くて冷たい明かりではなくて、
オレンジに近い明かり。
最高すぎる。自分の理想が詰まったカフェだった。
ベイクドチーズケーキとホットの豆乳ラテを頼んだ。
これもまた絶品だった。
カフェの一番奥には、店主の好きな本や写真集がある。
多くのカフェには、このように店主の好きな小説などがちょっと
置いていたりするが、私はこれらを見るのが好きだ。
『メディア都市パリ』
『パリ・ロンドン放浪記』…
ここの店主はヨーロッパが好きなのかな、とか
『エロティシズムの歴史』
あ、だからマグカップには
裸体の女性像がラフに書かれているものを
選んだのかな、とか。
元々カフェを経営するのが夢だったのか、
それともパリで暮らすのが夢だったけど、
今は永福町でカフェをしているのか、
どっちなんだろう。
どっちですか、マスター?
と聞けるほどの
誰にでもある社交性が私にもあればいいのになぁと思う。
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