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キャンドル作家monちゃんと芋対談

キャンドル作家でNFT作家のmonちゃん

monちゃんとお話しさせていただきました。ドロリンというアイコンにもなっている作家さんなんです。キャンドルやグルーガンをたらしてできるモンスター。これがドロリンです。

ドロリンを作り始めたのはmonちゃんが25歳の時。その時お付き合いされていた方の友人がキャンドルを売っているお店をしていて、そこでキャンドルを購入されて、それを見てから、キャンドルで作品を作り始めたそうです。アート系のことを始めたのもそこが最初。溶かして遊ぶキャンドルをたらして、キャンドルを重ねてみたそうです。これをmonちゃんの周りの方に見せたところ、評判がよく、お店におきませんかとなり、販売が始まったそうです。SNSなどから火が付き、いろんなお店で販売されたり、ワークショップを開催されました。

周りの方が、monちゃんのことをキャンドル作家と呼びはじめ、キャンドル作家になったともお話されていました。この辺がmonちゃんらしい。monちゃんやドロリンに魅力があったのだと思います。たまたま生まれたドロリンを回りの人が育ててくれた感じなんだと思います。周りの要望に応えられるmonちゃんがすごいですよね。

キャンドル作家としての転機

ワークショップを開催し、どんどん盛り上がっていくドロリン。それに対してキャンドル作家のmonちゃんはご自身でいうぐらい商売を考えるのが苦手。地元ではTVにも雑誌にも取材されたそうです。個展も開かれていたそうです。ただ、ドロリンを作れば作るほど金銭的余裕がなくなっていったとおっしゃっていました。生活もワークショップのためにドロリンのパーツを作る日々におわれたそう。monちゃんがドロリンを作るより、ワークショップに来てくださった方がドロリンを作ってくれていた。そんなこんなしているうちに、ドロリンに使っていた、キャンドルが生産中止に。
色々重なり、キャンドル作家を一時期お休みしていたそうです。

休止期間中に投資を学んだmonちゃん。そこでアートとかかわりのあるNFTに出会ったそうです。
その先はいろんなことが繋がったと仰っていたのが印象的です。
キャンドル、アート、投資、販売。いろいろな経験があり、それが全部つながったのが今の形。キャンドル作家時代はやらされている感があったそうですが、今はそのころも楽しかったのかと思えるほどに。
ドロリンと再会したmonちゃん。NFTはデジタルでのお迎えになるため、材料費の心配もなくなり、NFT活動は本当に楽しくできているそうです。

キャンドル作家時代と違い、ドロリンが売れて手元からいなくなる時は寂しさも感じるそうですよ。

楽しむことの大切さ

キャンドル作家時代は自分が動くというよりは、周りの要望に応えていた。自分がどうしたいかよりも、周りの人がどうしたいかを考え、自分の好きなことがわからなかったそうです。今はドロリン制作や活動をとても楽しんでるのが伝わってきます。楽しむこと自体初心者なのだそうです。
NFTをやっていて苦しい、つらいことはありますかの質問には、つらかったことはなし。とおっしゃってくれました。続けていくことがドロリンを始めた当初の目標だったそうですし、自分でできる範囲を考えて活動されています。

そしてコラボなどの他のクリエイターさんとのかかわり。アドバイスをくれる仲間も沢山いらっしゃいます。皆でともに考え切磋琢磨しながら、活動を今後も続けていきたいと私も感じました。

録音はこちら

2023年4月9日に石川県でフィジカル展が開催され、そこでもワークショップを開かれるそうですよ。
今後の作品や活動も楽しみです♪
録音の最後10分、私が盛大にむせております。お聞きぐるしい感じになり申し訳ありません。monちゃんもゲストなのにご対応していただきありがとうございます。優しいなぁ。monちゃん。またお話しましょ~。

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