【危機】あと一単位で留年【金ドブ】
あの頃の私『やった!卒業だ!!』
2024年の冬も終わりかけ、春は来るのかい?来ないのかい?A.来ない。
突然のビシャビシャの雪に混乱中の東京。それとは反対に、心は泉のように静かな大学四年生です。
波乱の大学入学からなんと四年が経とうとしています。このだいたい4年間、めでたく留年や停学といったイベントがは発生せず、円滑に単調な大学生活を過ごしました。そして就活先も決定、引っ越し先も決定、卒業旅行の行き先も決定、「学生」から「社会人」次のステージへ進む準備は万端。
入居する物件に費用を払い、引っ越し業者の手配も終わり、今はパッキングに勤しむ毎日。ああこんなソファ置けるかしら、レイアウトはどうしましょ、この絨毯もいいわねと新しい暮らしへ胸を膨らませ________________
____ることはできません。卒業できないかもしれない。
履修登録とかいうやつ…..
ぜんぶ自分が悪いのです。結果を見るだけならそう言えます。しかし私は認めたくありません。自分が悪いなんて、絶対に認めたくありません。
履修登録が悪い!!!!!!!
その通り。わたしは履修登録の罠に嵌った一被害者に過ぎないのです。
断じて、
「寝坊の連続で授業に間に合わなかった。」
「指定された課題を提出し忘れた。」
「勉強ができなかった。」
↑これらが100パーセントの原因ではないのです!!!
…………………………………ああ……見苦しい….見てられない………
そうでもしないと、心が壊れてしまうのね………….
履修登録というふるいはきちんと機能しているなって我ながら思います。
こういう人間をストレートに社会に放出しないためなんですかね。
そんなこと言っている場合ではありません。単位を取得できていない場合、誠意を見せればおそらくもう一度試験を受けることが可能です。
やるしかないのです。
ギー
画像の引用元:パブリックドメインQ シリーズ401
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