悶絶!初めての人間ドック
フリーランスになってから一度も健康診断を受けていなかったので、市の制度を利用して1日人間ドックを受けてきた。
前日の夜9時から絶食というのが初めてでドキドキ。間違えてアイス食べちゃいそうになったら止めてね、と夫に頼んでどうにか夜を乗り切る。
そして当日の朝。普段朝食を抜くことなんてまずないのでなんだかさみしい。初めての人間ドックに対する緊張感が勝り、このときはまだ空腹を感じなかった。
受診会場に着いたら受付を済ませ、スーパー銭湯の館内着みたいな検査着に着替える。
待ち時間をはさみつつ、身長体重から視力や聴力検査、腹部エコーなどを受けていく。バリウムを飲まなければいけないのかと憂鬱だったが、検査は任意とのことだったのでありがたくお断りした。
異変を感じたのは、最後の血液検査のあたり。急に眠気と空腹感が出てきた。後で調べたところ、絶飲食により血糖値が下がったのが原因のようだった。
まわりの人も同じ状況だろうに、みんな涼しい顔で待合室のイスに座っている。大人ってすごいなあ。
今思うと、検査中ずっとマスクをしていて呼吸が浅くなっていたのも原因かもしれない。普段は在宅ワークのため、長時間マスクをする習慣がないのだ。
お会計を終えて帰るころには頭痛も始まった。命の危険を感じるレベルで眠いし、空腹を通り越してムカムカしてくる。
タクシーで帰ろうかと思ったけど、車酔いしそうだったので何とか電車に乗って帰った。
固形物は食べられそうになかったので、ゼリー飲料を少しずつ飲み、あとはひたすら横になって過ごした。あまり眠れなかったけど、時間の経過とともに頭痛とムカムカは落ち着いてきた。
まだ完全復活とはいかないけど、明日には普通の生活に戻れそうだ。健康を維持するための人間ドックでここまで健康を害するとは…毎年受けたほうがいいんだろうけど、今から来年がちょっと憂鬱だ。
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