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ノマドワーカーになってみた

コールセンターで電話応対とデータ入力のお仕事をしていたのですが、職場環境がどんどん悪くなっていったので3月末に会社を辞めました。前からノマドワーカーに憧れていたので、今はクラウドソーシングサイトで動画編集とライティングの実績作りに励んでいます。

数ヵ月実際に作業をしてみて、ノマドワーカーのメリットとデメリットが見えてきたので書き記してみたいと思います。個人的な感覚ですが、これからノマドワーカーになりたい方の参考になれば嬉しいです。

~メリット~
好きな場所を選べる
ノマドワーカーの一番の魅力はやっぱり何と言ってもその名の通り場所に縛られないこと。自分の家で仕事をしてもいいし、おしゃれなカフェで仕事をしてもいい。もう少ししたらコロナ前と同じように海外を自由に行き来できる日が来そうですし、海外旅が好きな私は今からワクワクしています。
人に気を使わなくて良い
基本的に一人で作業するので、煩わしい人間関係からは解放されます。以前勤めていた会社はその日ごとに席が変わる仕様だったのですが、苦手な人が隣になった時は仕事に集中できない時がありました。そんなことを気にせずに仕事ができる人もいると思いますが、私は気を使ってしまうタイプなので気疲れして精神を消耗することが多かったのです。もともと人と接することがそれほど得意ではないので、これはかなり大きなメリットとなりました。
温度調節ができる
家で仕事をする時に限られるのかもしれませんが、自分にとって快適な温度で仕事ができます。会社で働いていた頃は、場所によって寒かったり暑かったりで、ブランケットをかけても寒い、とか、携帯扇風機を使っても暑い…ということがよくあったので、温度に敏感な私にとっては結構大きなメリットでした。
マスクで暑いのを我慢しなくて良い
これも温度調節に入ると思うのですが、夏の暑い日にマスクをして会社に行くのはきつかったですし、お昼を食べた後など体温が上がるときはマスクをしていることがつらくてストレスが溜まることがよくありました。コロナが収束すればこのデメリットは無くなりそうですが。

~デメリット~
作業場所を探すのは意外と難しい
・カフェはお金がかかる
家では集中して仕事ができないという時は、外で作業することになるのですが、カフェやコワーキングスペースだと結構お金がかかります。今はまだお小遣い程度しか稼げていないので、この出費は痛いです。おしゃれなカフェだと600円ぐらいのコーヒーを頼んでも滞在できる時間は最大2時間ぐらいだと思いますし、もっと長く滞在したければ追加注文をする必要があります。(モラルなど気にしなければ何時間でもいれますが…)
・マクドナルドは安いけどうるさい
マクドナルドはコーヒーのSサイズが1杯100円と安いですが、他のカフェと比べると騒がしすぎて集中しにくいという難点があります(時間帯や場所にもよるかもしれませんが)。
・図書館は逆に静かすぎる
先日、図書館ならお金もかからないし、静かだしいいのでは?と思い、Wi-Fiのある図書館へ行って作業してみたのですが、あまりにも静かすぎて、パソコンのキーボードを叩く音や、マウスのカチカチ音がうるさく思われたらどうしよう…と気を使い、あまり集中できませんでした。ちなみにそんな静かな中で、少し休憩しようと思い、スマホを取り出して渡辺直美(最近元気をもらっている)のインスタのストーリーを開いたら「お腹すいたー!」という彼女の声が大音量で流れ、注目されて冷や汗をかきました😂
結局のところ、一番の作業場所は家ということになり、気合を入れなければいけない時だけカフェで作業するようにしています。もっと稼ぐことができるようになればカフェ巡りをしながら作業してみたいと考えています。

実際にやってみるとノマドワークは自分にあった働き方だと感じているので、どれだけ稼げるようになるかはまだわかりませんが、できるところまでやってみようと思っています。

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