斯くもオタクは生きづらい! #18
はじめまして、芋の子と申します。
じゃがいもを狂おしいほど愛している二十代クソ陰キャオタクにござります。生きがいはベーグル食べ放題です。
普段はYouTubeで実姉と様々なジャンルの配信をしています。
ゲームから性教育まで幅広く取り扱っておりますので、 興味のある方はぜひこちらも遊びに来てやってください。 ちなみにこれは率直に宣伝です。
はあはあっ…BLって尊いんだなあ…ふうふう…
腐女子としての自我の芽生えがえっちな作品に影響されたことがきっかけだよーという皆様。メルハバ!
性への興味って固定概念すら軽く打ち破ってしまうんですよねえ。
というわけで、甘美なる性の誘いにあっさり負けました。
とうとう本格的に腐女子の仲間入りです。
あれだけ両手いっぱいに抱いていた嫌悪感や違和感も同じ器に収まってしまえば全く気にならなくなりました。
むしろ、「ちょうだい!もっとそれちょうだい!」と言い出す始末。
信じられないほど変わり身が早いな。
私は友達からアンソロジーを借りまくり、今まで摂取してこなかった分を取り戻すかのようにBL産の萌えを一気に体内へと流し込みました。
続・快楽物質ドバドバの巻。
ある日、そんな姿を見て興味をもってくれた同じクラスで腐女子のAちゃんが声をかけてきました。
「そんな姿」を人前で晒すなという話ではあるのですが、中学二年生の学習能力など性への興味に比べたら塵芥同然。
過去に学ぶべき何かを経験していようとも綺麗さっぱり忘れてしまうものなのです。
Aちゃんはふがふがと醜態を晒している私に言いました。
Aちゃん「おでかけライブ行こうよ」
このお誘いが腐女子としての私を確固たるものにしたと思います。
おでかけライブとは…
…というもので、簡単に言えば超小規模のコミケです。
私は絵が描けません。美術の評価は常に「2」です。
コメントしづれぇな。
なので、読むこと以外に腐女子としての活動を行えなかった私にとってイベント参加は全くの未知でした。
(BL小説を書くという発想には何故かならなかった)
私「興味…あるねえ…」
経験のないことゆえに不安な気持ちもありましたが、やはり性の探求心には抗えない!
どんなものかお手並み拝見といこうじゃないの!
こうして、友達以外の腐女子が大量に集まる場所に行く機会も無ければ、供給側の人間に触れることも無い完全受給ライフからの脱却を果たすチャンスを得た芋の子は不安半分期待半分でおでかけライブに行くことになりました。
次回、「初めてのおでかけライブ」
これをきっかけに歪んだ欲求が大爆発することになろうとは…!
腐女子の発想、末恐ろしや!しーゆーあげいん!!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?