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ブルーインパルス隊員もきっと励まされたはず ~医療従事者感謝フライト~

 
2020/5/29 新型コロナウイルスと戦う医療従事者への感謝飛行に感動された方が沢山いらっしゃるようですね。私もそのひとりです。
そしてブルーインパルスの隊員はじめ関わった航空自衛隊松島基地の皆さんも励まされたはず。なぜかというと・・・

★ブルーインパルスとの出会い

年に1回、美保基地航空祭でのフライトを見るだけのにわかファンです。
初めてブルーインパルスを見たのは、2017.5.17 出雲大社大遷宮を祝うフライト。(タイトル写真は、出雲大社に向かうところ)

あまりに速すぎて綺麗に撮れなかった出雲市上空

★胸に突き刺さった2020/5/29フライト

今回のフライト、Youtubeでの生配信にかじりつき,SNSで沢山の写真や動画を見せてもらいました。
ありがとうございました!
医療関係者目線の報道が多かったのですが、ブルーインパルス隊員になったつもりで今回の都内飛行を考えてみました。(図々しいですね)

ブルーインパルスと学生スポーツって似ているところがあると思いませんか?

各地の航空自衛隊から精鋭が集められ、1年目は基礎訓練から展示飛行時のナレーションと後席搭乗、2年目から展示飛行搭乗(操縦かんを握れる)、3年目は展示搭乗+後輩の指導をします(航空自衛隊HP)3年間の任期を終え、各航空自衛隊に旅立っていきます。
同じメンバーで活動できるのは1年間のみ、1年ごとに責任が増え、人前に出る機会も増えていきます。
学生スポーツも、個人競技であれ、団体競技であれ、同じメンバーで活動できるのは1年のみ。

新型コロナの影響で、今年度展示飛行の出来るイベントが軒並み中止になっています。
ということは、日ごろの訓練の成果を発揮する場が無いということ。
3年目の隊員の気持ちは、今年の中学、高校3年生の気持ちに通じるのじゃないかな??

今回の都内フライトは、アクロバット飛行こそできなかったものの、何百万単位の人々にみてもらえる機会です。隊員たちはとっても嬉しかったんじゃないでしょうか?

「励まされた!」という声が多かった今回のフライト、目線を変えたらパイロットたちを「励ました!」イベントだったと思います。

「相手の立場に立って物事をとらまえる」と普段気にしなかったことにも気づけて、なかなか面白いものですね。

★いつかきっとアクロバット飛行が見れるよ!

美保基地航空祭の前日練習を見に行くのが毎年のルーティン

★そして、夏が来る


我が師匠のひとり、写真家の吉永陽一さんはご自宅のベランダからご覧になったとのこと。FBに素敵な1枚が上がっています。ぜひ!

サポートを検討してくださってありがとうございます。そのお気持ちだけ受け取らせていただいて、出雲駅伝主催者の出雲市が作った「出雲駅伝タオル」をご紹介させていただきます。 https://www.izumo-ekiden.jp/towel/index.html