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出雲駅伝当日の朝 8時にゴール地点の出雲ドームに行くのが、ここ数年のルーティンです。 出雲大社を模したゲート手前に立ち、奥の方でせわしげに準備をするスタッフを横目に、フィニッシュラインを眺めます。 しばし各大学のアンカーになった気分に浸っていると、入れ代わり立ち代わり写真を撮ったり、走ったりする人々が目の前を通ります。 カメラを2台ぶら下げているからでしょう、記念撮影のシャッターを頼まれる方がいらっしゃいます。ファンだったり、選手のご家族だったり。 思い出に残る1
これまでの話 気持ちは解る! 私自身、家族の部活を万難排して応援した経験があります。陸上では無いですが、全国レベルの部活動をしており、8年間全国規模での応援追っかけをしました。 大会中の写真撮影は、主催者指定の業者にしか許されず、ましてやレギュラーメンバーではあるけれど、ベース部分を受け持つポジションなので、ほとんど写されることはなく、写っていても他の部員にピントが合っているというもの。 それでも、全力を尽くしている姿は、私が撮ることを許可されている大会では自ら撮影
これまでの話 昔からの友人に会ったかの如く 2019.10.14 第31回出雲駅伝当日は、今にも泣きだしそうな「いかにも出雲」という曇り空。 例年通り8時過ぎに出雲ドームに到着。出雲大社型のゲートを、スマホ片手にジョグしながら走っていく人がいます。もしやと思い「Sさ~ん!」と手を振ってみたら、ビンゴ。 「息子の気分になって走ってみました」と。初めてお会いするのに、何年も前からの部活仲間という感覚です。自己紹介すらしなかったような。 息子さんも、息子さんの親友もア