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動きたい人の悪循環

ナシはコスパタイパ厨のENTP。そして、まずは動いてから考える人。

つまりこれ、"鬱"との相性最悪かも?

現状

ナシはこの間まで本当にフットワークが軽い奴でした。楽しそうと思えば、どこでも行くし、好きな先輩友達からの誘いなら日程が空いている限りどこでも行っちゃう。例えそれがかなーり過酷なものでも、最終日には楽しかった!で終わらせてしまえる能天気さ。新しい環境に入るのも得意。


やる前に考えていたところで時間の無駄、何事もやってみな分からん、がモットーのようなものだった。

それが。

まあもはや病名なんてものはどうでも良い。
大好きな人でさえ合うのが辛い。メッセージすら億劫。外に出れない。

そんな状態になってしまってからそろそろ一年が経つ。
今自分で書いてびっくりしたが、もう一年経つらしい。

感覚的にはすでに元気なのだが、ニートになってノンストレスなんだから元気なのは当たり前で、問題は休憩から戻った後の話。
止まり方とブレーキの掛け方を知らないので、ギアを入れたらまた突っ走ってしまうのかなという不安。もう一度立ち止まりたく無いなという恐怖。
それらがナシを休憩に引き留めている。

手短に言ってしまえば、ナシは現状うだうだしている。

矛盾

ここでナシは大きな矛盾が生じていることに気がついた。

「やる前に考えても無駄」だと思っているやつが、「ギア入れたらまた突っ走ってしまうな」と不安がっているのである。

なーにをうだうだしてるんじゃ!と言っている一方で、止まり方知らないとまた同じこと起きるでしょーが!と言い返す。
まさにディズニー映画のヨロコビとカナシミが頭の中で喧嘩しているようだ。

両極端な気持ちに揺られ続けていて、心の中はあまり穏やかに安定しない。

つまりは、今必要な"停滞"が、ナシにとってはストレスなのかもしれない、と気がついた。

ストレスの自己生成

こんな状態でも「とりまやってみてから調整したらいいじゃん」と思っているナシの本能ちゃんは、自分を労るということを知らないのだと思う。

動かずにいたら元気にはなるが、本能が暴れ出す。

暴れた本能を頑張って説得して、抑える。

疲れてしまって動けない。
↓最初に戻る。

こうしてストレスを自己生成してしまっているナシは、どれだけニートを続けたところで元気になる見込みは無いし、毎日お布団と仲良ししているのは性に合わないのだろう。

初速がどうであれ、とりあえず本能を解放するしかこの循環を抜け出す道は無いことは分かっている。

しかし、本能を解放した未来はどうなるのと駄々を捏ねる不安は今なお強く、本能を閉じ込めている門を開く勇気にはあと一歩届かない。

強い不安があるうちは完全に元気ではないのだろうと思っているが、いつ不安が無くなるのだろうという不安もくっついているため、不安感が自然消滅することは見込めない。これもストレスの自己生成である。

八方塞がり!

この不安感は押し込めて閉じ込めて、花を手向けていいものなのか。
もしくは、何かうまく小さくする方法があるのだろうか。

休憩を終えて走り始めた後を考えると、うまく小さくする方法を知っておきたいところだが、1人でこうして思考を完結させてしまうのがナシの悪い癖。


おやすみの出口、探してます。





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